2010年10月05日

モータースポーツジャパン2010 その1

先週末、今年で5回目の開催になる「モータースポーツジャパン」が開催されました。このイベントは日本のモータースポーツ界が一丸となりモータースポーツを一般の人にも広める、認知してもらうことを目的としたもので、場所も以前からアクセスのいいD1グランプリなどが行われる東京お台場の多目的駐車場で行われています。イベントの内容は競技車両のデモ走行、展示、ドライバーのトークショーなどが主なところです。私も土曜日の午前中のみという短い時間でしたが見に行って来たので、イベントの模様をレポートしたいと思います。

★デモ走行
土曜の午前中に行われたデモ走行はラリー関係が中心でした。

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ラリージャパンでインプレッサ、ランエボをバクバク食った奴田原選手のフィエスタ


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勝田選手のインプレッサ

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ラリージャパンの0カー、鎌田選手ドライブ

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ラリージャパンのインフォメーションカーを務めたフォレスター、大井こずゑ選手ドライブ

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ニュルブルクリンク24時間仕様のLFA、木下選手ドライブ

コースがそれほど大きくないことやLFAは2ペダルなのでクラッチを使った技が出来ないこともあり、迫力ではラリー関係優勢でした。しかし、なかなか聴く機会のないLFAのV10サウンドはギャラリーに深く刻まれたのではないでしょうか。


★車両展示

・スーパーGT
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今年のGT500マシンが勢揃い

・スーパー耐久(市販車に近い日本のレースカテゴリー)

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・ル・マン24時間

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92年2位のトヨタTS010と91年優勝のマツダ787Bのツーショット

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90年5位入賞の日産R90CP


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ファンの夢を乗せて走った33GT−R

・ラリー関係
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名車ST185セリカ

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キャロッセのスイスポ

・モンスタースポーツ

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テリー伊藤さん仕様のEVミニスポーツ
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パイクスピーク仕様のSX4、田嶋社長は新城ラリー、ベストカーイベント、このイベントと最近はデモ走行の嵐です

・GT−R


・その他

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もてぎのJoy耐仕様のCR−Z

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ニュルブルクリンク24時間レース仕様のインプレッサ

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FIA GT選手権仕様のGT−R

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セナが88年の鈴鹿で涙の初チャンピオンを決めたマクラーレンホンダMP4/4、今週セナの生誕50年を記念したドキュメンタリー映画も公開

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メルセデスベンツ日本が持ち込んだSLS
posted by 親方 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

トヨタへのダイハツ軽自動車のOEM供給が決定

本日、トヨタがダイハツの軽自動車をOEM販売することが発表されました。具体的な内容は2011年秋以降の開始で、車種は3車種程度(随時投入)。3車種導入時に年間6万台の販売を想定しており、扱い店は全国のカローラ店とネッツ店に加えて一部地域ではトヨタ店とトヨペット店での販売も予定されています。

まあ突然のことだったのでビックリはしましたが、地方のトヨタディーラーではダイハツの軽自動車を置いているところもありますし、堅実な軽自動車需要などを考えれば、当然かとも思います。車種はダイハツには思い出せないくらい軽自動車がありますから難しいところですが、個人的には地方部などでの需要に対応して軽商用(ハイゼット)も入るような気がします。

気になるのはダイハツへの影響ですが、ダイハツとしては仮にダイハツの販売台数が減ってもトヨタで売れれば生産台数や利益は増えるので、販売台数ナンバー1のような名誉を除けばプラスでしょう。その他ダイハツの車を売っている販売店への影響を考えると、軽自動車を多く売っているサブディーラーはお客さんとの長いお付き合いもありますから影響がないとしても、ダイハツのディーラーは販売網の数などを考慮すると、いくらかは影響があるのかもしれません。

それ以上に影響があるのはコンパクトカーのパッソやヴィッツかもしれません。ヴィッツはともかくとしても、パッソは「同じ値段でもいい軽自動車のがいいかな」と思わせるところのある車ですから、一緒に並んでいたら軽自動車を買う人も多いような予感がします。そうならないように、OEM供給される車種はパッソより格段に値段の高いム―ヴやタント系が選ばれるような気もします。


※供給される車種に関しては、ハイゼットとムーヴコンテと報道されています。個人的にあと1車種はコペンは門外不出でしょうし、エッセかとも思いましたがエッセはいずれイースになるし、イースもコペンのように門外不出にしたい車に感じます。だとしたら、大穴で雪が降る地域への実用車としての需要を期待してテリオスキッドだったりして? それこそいつまで作っているか微妙ですけど。

posted by 親方 at 19:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

長く愛される国民車

最近、初代のミニやシトロエン2CVについて書かれた本を読む機会があり、改めて自動車黎明期に作られた国民車の偉大さを感じました。それぞれというか、空冷ビートルなども含めたこの種の車が偉大な理由を考えてみると

・それぞれ分かりやすい明確な性能目標があった
・必ずしもカッコいいとか可愛い車にしようとしていないのに愛されるスタイルをしている
・運転して楽しい、個性がある
・お金がないから乗るということではない、好きだから乗るというクラスレスな魅力がある
・モータースポーツやチューニングのベースにも使われていた
・モデルチェンジのサイクルが長かった

といったあたりでしょうか。そんなことを考えていると、今世界中の自動車メーカーが開発していると思われる格安カーにも安くて実用性が高くて、燃費がいいといった家電のような要件以外の偉大な先輩方が持っていた「誰もが欲しくなる魅力」も備えて欲しいと深く感じます。
posted by 親方 at 21:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

物の寿命、買い替え時期って

突然ですが、電機製品を買い替える時ってどんな時でしょうか。HDDレコーダーや液晶テレビといった画期的な商品が出た時、故障が起きて買い換えてしまった方がいいと判断した時など、いろいろだと思います。このような買い替えなら迷う必要はないにしても、悩むのが「消耗品の交換が必要になって、消耗品代が高いからいっそ新品に買い換えるか」というケースです。

例えばヒゲの濃い私には必需品の電気シェーバーです。だいたい1年くらいでの交換が推奨されている内刀と外刀を換えるのに5000円程度掛かるのに対し、新品シェーバーが7000円くらいで買えててしまうこともよくあります。こうなると、「もったいないけど新品の方がいいか」とも考えてしまいます。

プリンターも似ていると思います。もしプリンターにインク切れと軽微な不具合が起きたとして、インクを換えるだけでも純正品だと4000円から5000円、新品プリンターが1万円くらいで買えるとしたら、ほとんどの人が新品に買い替えると思います。

このサイクルは確かに消費を進めることで収益を上げるという意味では正しいのでしょうが、プリンターを例にして消費者からすると

・買い換えたのはいいけど新しいプリンターの使い方を覚えたり、壊れたプリンターを処分するのも面倒

・新品を作ることによって資源を使うことになり、結果的にゴミが増えるもいいのか?

といった疑問も出てきます。まあプリンターの場合には本体よりも消耗品のインクで儲ける商売になっているとか、電機製品全般に価格を考えると修理代が高いというのも使い続けることより買い換えを考える理由になっているのでしょうけど。

そんなことを考えながら、車に目を移すとGT−Rは例に挙げた一部の電機製品の消費形態とは正反対の使われ方、具体的に言えば「いいものを長く使う」という日本の良き文化を継承する商品を目指して開発されたそうです。

このことは開発責任者の水野さんが著者になっている「プロジェクトGT−R」という本の前書きに書かれており、内容を要約すると

「GT−Rの登場を通して(税法上だけにせよ)6年で償却が終わり、時間とともに価値が消耗するという車の消費形態を変えたい。具体的には今150万円で売られ、6年で税法上価値がゼロになる1500ccクラスの大衆車を、長く使えるよう耐久力を上げた上で200万円にし、償却期間を10年に延ばす。確かに販売台数は減るだろうけど値上げした分で利益は同じように得られるし、値上げによって200万円の車を買えなくなった人は3年落ちくらいの120〜150万円の同型中古車を買ってもらえばいい、などなど。」

といった考え方です。この考え方はすべての商品に当てはまらないとしても、いろいろな商品に導入して欲しいと感じる方も多いのではないでしょうか。車だったら生産時に使う原料やエネルギーの削減になるし、買い替えの時に掛かる税金を払わなくて済むメリットも大きいです。車の場合には環境対応や時代の移り変わりも大きいですから一筋縄にはいかないとしても、車を今まで以上に長く大事に使うようになり、イギリスの伝統ある古い家やカッコ良く見える古い衣類のように古い車に深い味わいを感じる世の中になれば、日本の風景や文化レベルも大きく変わるかもしれません。こんなことを考えていると、13年超の車の自動車税が割高になるのは今更ながら非常に腹の立つ話です。

プリンターだってこの考え方と同じにようにある程度値上げすることで耐久性を上げ、プリンター本体で常識的な儲けを得られるようになれば、インクで今までのように儲ける必要もなくなるでしょうから、消耗品を交換しながらいいものを長く使うことが出来ると思います。

価格競争力ももちろん大切ですが、価格よりも品質や性能の高さで勝負したい日本製品は「少し高くてもいいものが長く使えて、同じ期間に何度か買い換えるより結果的に安くつく」という方向性も考えるべきなのではないでしょうか。

posted by 親方 at 23:25| Comment(5) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月08日

東風日産の自主ブランド

日産から中国での合弁会社である「東風日産」が、自主ブランド「ヴェヌーシア」を立ち上げることを発表されました。「ヴェヌーシア」ブランドの第一号車は2012年発売予定で、東風日産の開発によるモデルと公表されています。

そこで当然気になるのが「一号車がどんな車か?」です。発表では「高品質で実用性の高いモデル」とあり、日産車をベースに東風日産が手を加えたモデルなのか、もしかしたらアッと驚く格安カーだったりするかもしれません。

それにしてもこの発表を見ると、広州ホンダ(ホンダの中国での合弁会社)が今年の広州モーターショーで自主ブランド「理念」の市販車を出すのを思い出します。中国で他国のメーカーが現地生産するには現地メーカーと合弁会社を作るのが条件で、合弁による生産や開発ノウハウ流失の懸念がありましたが、いよいよそれが自主ブランドの自社開発車という形で現実になりそうです。ホンダと日産の中国合弁会社が独自開発車を作るとなると、次はトヨタあたりから中国合弁会社による独自開発車が出るのかもしれません。
posted by 親方 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月05日

東京で楽しめる車スポット

地方の方や地方から車好きの友人が東京に来て「せっかくだから車絡みの楽しめる場所に行きたい」となった場合、訪れる場所の筆頭に挙がるのがお台場にあるトヨタのショールーム「MEGA WEB」だと思います。もちろんMEGA WEBも楽しめるのですが、たまに行くと同じくらい面白いのがMEGA WEBから電車で一本、電車代200円で着く東雲にあるスーパーオートバックスと大型バイク用品店のライコランドです。

この2店は有難いことに同じ敷地内にあります。スーパーオートバックスは自動車専門誌などでもよく露出する場所ですが、行ってみると品揃えの豊富さに毎度驚かされます。特にカーナビやオーディオ、シート、レーシンググローブといった「なるべく実際に使ったり、触ったりして選びたいパーツ」が充実しているのが嬉しいところです。

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ライコランドはバイク好きの方はもちろん、バイクにまったく乗らない私が行ってもワンダーランドに感じてしまう場所です。何が凄いかと言えば、こちらもPNDやPND用のマウント、ヘルメットやスポーツ走行用のツナギといった身につけるもの、HIDライト、サスペンションキットやマフラーなどのスポーツパーツなどなどの充実振りです。バイクそのものをたまにチェックすることはあっても、バイクに乗ることのない私としては「バイクってこんなにアフターパーツがあるのか」とか「こんなものがあるのはいいけど、付ける人がここまでいるんだろうか」と思うほどです。

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対象がバイクなのでお店はカー用品店に比べると小さいですが

暇な休日にでも軽い気持ちで行ってみてはいかがでしょうか。
posted by 親方 at 23:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

CR−Zを育てるなら

と言いながら、後になってよく考えるとというか冷静になるとCR−Zはαだと約250万円。今の時代に相応しいかは別にして、キリギリス的に車に古典的な楽しさを求めたいという観点で車を選ぶならロードスターの新車や中古車限定になりますが極上モノのMR−Sを狙うこともできます。

また、駆動方式にこだわらないならモデル末期ながらスイスポを買って余った予算で結構手を加えるという方法もあります。さらに250万円で車を2台買っていいという反則技を使っていいなら、150万円くらいでフィットのような実用車と残りの100万円で先代ロードスターかMR−Sの中古車を買って、楽しいカーライフを送るというのも面白いかもしれません。250万円で2台買っていいというプランなら、私だったらサンバーバンの去年追加されたスーパーチャージャーの乗用車的なグレードとMR−Sの中古車を買って、「俺の車は2台とも後ろにエンジンがあるんだぜ」というどうでもいい自慢をしたいかなと思います。

しかし、CR−Zはこのご時世に出てきてくれた可愛いスポーツモデルですから、私なりの「CR−Zをこうして欲しい」を考えると、

1.常套手段かもしれませんが、タイプSかタイプRのような高性能バージョンを作る。

2.アメリカ向けのCR−Zのように価格を下げる。アメリカ向けのように180万くらいにしてくれれば嬉しいですが、そこまででないにしても下のβで200万円になれば、興味を持つ人はさらに増えるのではないでしょうか。


3.ホンダIMAを取り払ったガソリン車にしてしまう。これは「ハイブリッドスポーツ」というCR−Zの存在意義を否定するだけに、暴論かもしれません。しかし、もうすぐ出るフィットハイブリッドと普通のフィットの車重をスクープ情報で比べるとおよそ100kg! ホンダのハイブリッドはシンプルで軽量というイメージでいただけに意外に重く感じます。CR−ZもホンダIMAを外せば100kgくらいの軽量化が期待出来るでしょうから、現在1100kgちょっとあるCR−Zも1トンちょっと(今の車にしては軽い、軽量化頑張ってます)になる計算です。そうすれば、走りの面やコストでもプラスになる面もあるのではと思います。燃費でも軽さはプラス要素ですから、アイドルストップが付けばハイブリッドと比べても案外落ちないかもしれません。これだと本当にCR−Xの再来という車になってしまうかもしれませんが、こんなバリエーションがあってもと思います。

とにかくCR−Zは期待の大きい車ですから、ホンダには時間を掛けてでもいい車になるよう大切に育てて欲しいと強く願いたいところです。
posted by 親方 at 01:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

CR−Zに乗りました

最近、CR−ZのMTに乗る機会がありました。AT車に乗ったことはあったのですが、車好きの本命であるMTには乗ったことがなく、興味津々でした。

久々にCR−Zに乗ってまず感じるのはスポーツモデルらしいヒップポイントの低さです。CR−Zにかなりのスポーツフィールを求める人だと期待ほどは低くないと感じるかもしれませんが、今の車にしては足を投げ出す感じのポジションで、スポーツカーらしさを味わえます。1つ不満を挙げると、私のようにかなりの前にポジションを取るとシートベルトが届きません。ここは昔の日産車のようなシートベルトガイドか、シートにシートベルトを通すベルトが欲しいところです。

「1.5リッターの車」というイメージを持って走り出すとモーターアシストの効果もあり、1.6リッターかひいき目に言えば1.8リッターくらいの力強さを感じます。当然ですがモーターアシストはスポーツモードにするとより明確に認識でき、モーターアシストを積極的に使うスポーツモードだとターボ車や排気量の大きい車のように高めのギアに入れたままギアチェンジをさぼる「不精な運転」も出来ます。CVTのCR−ZだとホンダIMAのシステム的なものでモーターアシストをさほど感じられず、極端に言うと「よく出来たごく普通の車」、例えるなら昔のシルビアやプレリュードの普通のグレードのAT車のよう思ったのと比べると、街乗りペースで走ってるだけでもシフト操作を含めてMT車は楽しく、やはりCR−Zを買うならぜひMTがおススメです。ただし、シフトフィールはギアの入りはまったく問題ありませんが、フィーリングは「ポックン、ポックン」という昔のトヨタ車を思い出させる大味なもので、昔のB型エンジンを積んだシビックやインテグラの「カッチとしているんだけどしっとりした感じ」とは対照的でした。ここは改善を望みたいところです。

「思ったより速い車かも」という印象を持ちながら高速道路に入り、料金所から全開加速を試すとその印象はより明確なものになります。1速と2速がもう少しクロスレシオになればという感はあるものの、スポーツモードで追い越し加速の際に瞬間的に3速で引っ張ってみると、公表されている0−100kmが10秒を割るくらいというデータが「ホントかよ」と思うくらいの加速を味わえます。もちろんバッテリーの残量が多いという前提条件があるにせよ、これだけ走ってくれれば「タイプRかタイプSが出なくてもいいか」とも思います。

高速道路でのスタビリティは非常に高く(AT車の方がフロントが若干重い分で真っすぐ走ってる分にはより安定しているにせよ)、乗り心地も街乗りペースだと多少ゴツゴツ感はあるものの、高速道路のペースになると落ち着きを増して遠くまででも快適に行けそうです。

ベースのインサイトで至るところで感じる安っぽさを思えば、「インサイトベースでよくぞここまで」と感心してしまいます。まあ、インサイトの安っぽさも価格を下げてくれれば納得のしようもあるのですが、今の価格だとちょっと・・・・・・です。

全体によく出来た、乗って楽しい車で「この時代にこんな車を作ってくれてホンダさんありがとう」という気持ちで車を降りることが出来ました。と同時に、よく出来ているだけに「エンジンが気持ちいいとまでは行かないからとりあえずマフラーを換えたい」、「もう少ししなやかな動きになるように足を換えたい」といった欲や車に育てたいと思ったのも、最近の車ではいい意味で珍しいことでした。

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夜、ポシションランプだけ点いているとアウディに見間違えませんか?
posted by 親方 at 22:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

新型エルグランドが発表されました 3

グレード設定はベースとなる250XG(307万6500円)、主力となるハイウェイスターの2.5リッターと3.5リッター(それぞれ338万1000円、385万3500円)、3.5リッターのハイウェイスターに本革シートなどが加わる350ハイウェイスタープレミアム(435万7500円)の4種類で、それぞれに4WDも設定されます。決して安い価格ではありませんが、カーナビ以外姿勢制御デバイスVDCやサイド&カーテンエアバッグまで標準装備で、開発スタッフの方の言葉通り「アルファード&ヴェルファイアを遥かに超える車」ならば、納得出来るところなのではないでしょうか。

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エアロなど不要で実用性重視なら、16インチタイヤでプレーンなスタイルの250XGも狙い目

さらにカタログモデルとしてオーテック生産のライダー、福祉車両のアンシャンテ(2列目左側がシート電動昇降・回転)、リムジン仕様のVIPが用意されます。

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ライダーは外見、専用本革シート、アルミホイール、マフラーなどが追加される

個人的に注目したいのがVIP(577万7500円)です。このグレードは「運転手さん付きで後ろに乗るならベンツSクラスやレクサスLSのロングよりこっち」というコンセプトのグレードで、「これでもか」というばかりのフル装備に加え、乗降用補助ステップや乗り心地重視の専用タイヤ(BSレグノ)、読書灯、後席用100V電源などが付くグレードになります。加えて驚くことに吊るしの7人乗り仕様に加えて、4人乗り仕様(後席2人乗り)などユーザーのリクエストに対して、後予算さえあればいかように仕立ててくれるそうです。

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見た目はそう変わらないけど

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乗り降りに便利なステップ

試しに4人乗り仕様の値段を聞くと、「4人乗りにして簡単なパーテーションなんかを付けたプランで800万円くらいでしょうか」。もちろん安くはないですが、セダンのリムジンより乗せてもらって楽なことを考えれば、面白いVIPカーの1台なのではないでしょうか。

なお、新型エルグランドは今月18日からの発売(VIPは11月から)となっています。
posted by 親方 at 16:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新型エルグランドが発表されました 2

ミニバンにとってある意味で一番大切なインテリアは、ミニバンというより文字通り高級サルーンのような設えになりました。

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先代の大きな特徴だった可動式大型モニターは廃止になった代わりに、市販ナビのインストールが容易に

2列目シートは新型エルグランドのハイライトの1つ言えるほど見事な仕上がりで、シート自体がゴージャスなのはもちろん、幅広く設定される7人乗り仕様にはオットマン(助手席のオットマンを使っていても2列目左側のオットマンを使える世界初のトリプルオットマン)や昔の日産車にあったシートバックの中折れ機能も装備されます。例えるなら、アルファード&ヴェルファイアのエクゼクティブパワーシート、通常のセパレートシートが飛行機のファーストクラスとプレミアムエコノミーとすれば、エルグランドはビジネスクラスといったところでしょうか。これだけの豪華さを味わえるのですからエルグランドを買うなら、7人乗りがおススメです。

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もちろん2列目シートには3人掛けが出来るベンチシートも幅広く用意されます。

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アームレストで左右を区切れるので、こちらの居心地も上々

サードシートも大型ミニバンに相応しいユッタリとくつろげる広さが確保されています。しかし、もちろん広さ的には十二分な半面、大型ミニバンという車格からゆとりある広さを求めたいという人だと、もう少し頭上空間が欲しいという意見も出るかもしれません。このあたりはスモークガラスで中がくらいせいなのか、着座位置を正しい姿勢で座れるよう高くしているせいなのか分かりませんが、燃費や運動性能といった要件はあるにせよ、全高をあと50mm、1850mmくらいに上げてエリシオンとアルファード&ヴェルファイアの中間を狙う手もあったような気もします。

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ラゲッジスペースでは3列目シートの収納が、ハイト系のミニバンではほとんどの車が使っている跳ね上げ式ではなく、前倒しになったことが大きなトピックスです。

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サードシートの収納はスイッチ1つで出来るグレードもあり

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何かと便利に使える大容量アンダーボックス


ハード面は前術したように、ティアナやムラーノにも使われているDプラットホームを使った構成となっています。といっても、ボディ形状が違うだけにほとんど別物と言ってくらい手が加えられています。

エンジン、トランスミッションは3.5リッターV6と2.5リッター直4にそれぞれマニュアルモード付きCVTとの組み合わせで、ムラーノとほぼ同じものになります。しかし、ミニバンであるエルグランド用に専用チューニングがされており、燃費向上に寄与するエコモードも装備されます。

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主力になりそうな2.5リッター直4、170馬力

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3.5リッターV6、280馬力、必要かどうかは別にしてエルグランドらしいのはこちらか

結果、10・15モード燃費はアルファード&ヴェルファイアと同等の3.5リッター/9km台、2.5リッター/11km台まで向上し、エコカー減税には2.5リッターが全車75%減税、3.5リッターも車重2020kg以上に50%減税が適合となります。

また新型エルグランドでは快適性向上の一環として、静粛性向上にも力が入っており、その一例として日産のガソリン車としては初となる遮音フロントガラスの採用や遮音剤の効果的な配置なども行われています。乗り心地なども含めた快適性が非常に楽しみなところです。

なお、タイヤサイズは主流となる18インチと16インチの二種類で、18インチは快適性重視に専用設計された横浜ゴムのデシベルが採用されています。タイヤと言えば、新型エルグランドは全車に空気圧低下の警報と日本初となる、エアを補充する際に指定圧になるとブザーが鳴る機能が付く点も特筆すべきところです。

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リアサスペンションは(形式上は)アルファード&ヴェルファイアの上をいくマルチリンク
posted by 親方 at 16:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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