2008年08月13日

日本は簡単にゃ終わらないが……

GMを見ると間違いなく財政的に破綻している。数字から分析したなら誰だって「終わってますね」と結論付けることだろう。しかし8月13日時点じゃ終わっていない。借金があまりに大きいと社会的影響も大きすぎるため、簡単に「はいおしまい!」にさせられず。

日本はGMよりさらに規模大きい。しかも対外債務無し。海外から見れば健全なのだ。国債を発行し(お金を刷る、ということです)、国民や企業が買ってくれている限り、自転車は転ばない。いや、官僚達だってみんな知っている。転ばないようこぎ続けているのである。

ただ年金や老人医療の問題、税収の減少など顕著になっていくと、もはや国家予算が立てられなくなってしまう。現在の税収約47兆円。国家予算約84兆円。37兆円の赤字だ。こいつを国債という借金で充当してます。国民も企業もお金の使い道がないため国債を買う。

しかし税収が40兆円に減少。一方、「厚生年金も終わっている」で紹介した通り2013年には年金に税金を20兆円規模で投入する状況に見舞われ、老人医療でも10兆円単位で予算を投じなければならなくなるとどうか? その間、国債の金利負担もウナギ登りになっていく。

税収40兆円。国家予算100兆円。60兆円借金しなくちゃアカン。なんて状況になっても、まだ国債(国の借金)を買う人や企業があるだろうか? よほどのアホじゃない限り「もしかしたらキビしいんじゃないのか?」と感じることだろう。そうなったらどうなるだろう?


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2008年08月11日

皆さんの声を紹介します

「この国の終わり方」の最後は「日本政府の破綻とその後」がテーマになるのですけれど、すでに先読みしてしまっている皆さんもけっこう多いようです。以下、興味深い御意見を紹介しときましょう。

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まず「たけさん」という方の書き込みです。

『前も書きましたが国債の買い受け先がなくなる=国家財政破綻と書きましたが、年金の崩壊はそれのきっかけになるような気がして不安です。要は世界各国の機関投資家が「回収能力なし」となればイッキに手を引いてその年度の国債発行は不可能となると思うんですがあと20年は(1500兆円くらいか?)までは行けるんじゃないかと思ってましたが、師匠の書かれているとおり10年くらいかもしれません』

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これに対する「MASAさん」の御意見です。

『日本の国債など、他国の機関投資家は(皆無ではなくとも)買ってはおりません。そのほとんどは国内のお金です。したがって「イッキに手を引かれる」心配とは異質の懸念がありますね。自転車操業的国債が回らなくなる状況が何を意味するのか?

また、メディアに「発表」される「国の借金」としての数値は、そのまま受取れるものではありませんね。お書きになった1500兆ですが、あと20年どころか、すでにその近辺といえるのでは? 政府は、何をきっかけにして、どんな選択をするのでしょうね。そして国民にはどんな自衛の選択権が残されるのでしょう?

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再び「たけさん」。

こんにちは。国債は先物などあったのでもっと外国資本が買ってると思ってました。そうではないようですね。というか調べていて愕然としたというか手が震えました。

まず日本国債は利率が低すぎて外国の機関投資家はほとんど買わないということ。つまり全然魅力もなんともないものということ。更に言えば国債は引きうけ手があるため値段がついていると思ってましたが大間違いでした。

世界中でどこも引きうけ手が無い債権なのに日本の機関投資家が買ってくれているのです。つまり10年先ではなくて、事実上すでに日本国財政は破綻しているということです。なのに年金と同じで公式に発表出来ない。発表すれば日本の機関投資家ももう買うことは出来ません。というかそんな事すれば銀行や郵便局から国民はイッキに資金を引き上げます。

今まで「国民は早く現状を理解して早急な手段を」と言って来ましたが
すでに全国民が知った時点で終わってしまうという事実に動揺を隠せません。国民と機関投資家は自分自身の生活と立場を人質に取られている状態です。

10年後に破綻するというのも甘い話ですでに今の生活が「夢物語」で実際夢が醒めるまでの実態がないものだと怖くなりました。

以前、理論的、学問的に、国債の引きうけ手が無くなる借金の額を算出して破綻時計を作ったら面白いと書きましたけれど、実質的破綻はすでにしてしまっている。日本の銀行=国民の預貯金が多くあるので今のところ国債を引きうけることができるだけで他の国ならとっくにパンクしてるようです。

今現在「夢物語」を終わらせて国民を夢から覚まして今大混乱になるか、国民には何も知らせず、資金が尽きるまで国債を買い取らせ続けて、尽きてから発表するか・・どのような方法がいいかまったく見当がつきません。

師匠や皆さんが「策を講じて箱舟をつくれ」と言いますがそれだけでは不充分だと思います。これからは船から落ちないことより、船から落ちても泳ぎきる体力・技術そしていつくるかわからなくても救助をまてる精神力みたいなものが必要になってくると思う。

徐々にでいいので「自分たちの乗っている船は沈没する」ということと「皆で力を合わせればかならず大丈夫」「一度落ちても自暴自棄になるな、諦めなければ助かる」精神面から覚悟をして備えておく必要があると思います。

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以上、ざっと紹介しました。ここまで理解して頂ければ満足です。「多くの人に認識して頂き、対応策を取ってもらいたい」というのが私の願いです。破綻を避ける方法もありますけれど、今の政府や役人じゃ無理。個人的には終わりは早い方が痛みも少ないと考えています。


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2008年08月09日

もはや厚生年金も終わっている

国民年金は基礎となる年金で、その他、正規雇用者だと『厚生年金』という割り増し支給がある。現在の約束だと「おおよそ就労している時の年収の半分を貰える」になってます。もちろん就労期間中、年収に応じた厚生年金(個人負担は収入のおよそ10%)を支払う。

崖っぷちだった国民年金より安心だと言われてきたものの、何と! 8日に厚労省が発表した数字を見たら、2007年から赤字に転落! しかも5兆5900億円という驚くほど大きな赤字額だ(2006年度は2兆8100億円の黒字)。

参考までに書いておくと厚生年金より厳しいと言われている国民年金は2007年度7779億円の赤字で、2年連続となった。なぜ赤字が増えるか? 団塊の世代の先輩方が続々と60歳を迎え、年金の支払い義務がなくなるからだ。加えて若手就労者は減少していく。

つまり2007年度が「バランスが崩れ始める年」だったワケ。今後、毎年「高い給料を取っていた団塊の世代の諸先輩方が次々引退し、その4分の1くらいの人数分の初任給に比例した厚生年金」が細々と入って来る図式になる。

団塊の世代の本格的な定年が始まる2008年度の赤字額は10兆円を超えるだろう。2010年度くらいまでに、赤字額の総計は60兆円程度になる可能性大。ちなみにこれまで厚生年金はずっと黒字だった。貯まっている”資産”は2007年度で約120兆円ある。

資産額、本来ならもっと多かったらしいけれど、グリーンピアに代表されるムダ使いの結果、こんな金額になった模様。さて、120兆円の資産は、毎年の赤字で2010年に半分の60兆円になってしまう。されど本格的な「厳しさ」を迎えるのはそこから。

高給取りだった団塊の世代の先輩方の厚生年金支給が始まるからだ。2011年から年間10兆円の赤字上乗せとなり、2013年に厚生年金はホンモノの赤字となる。これまで通り支給しようとすれば20兆円の税金を投じなければならない。

もちろん2006年度末で2兆9千億円しか資産の無い国民年金は、2007年度で前出の赤字を出し、2008年度は1兆円規模の赤字必至。2009年にはホンモノの赤字になっている。税金を投入しようにも2007年度の税収は51兆円しかない。すでに年金は終わっている。


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2008年08月08日

年金は非常に厳しい

本気で日本の将来を憂いてこのシリーズを書いている。若い人はイマイチ実感湧かないだろうけれど、日本の社会システムは65歳から「年金」を貰って暮らして行くことになってます。というかトシ取ったら働けないので、「年金」と呼ばれるお金を貰うワケ。

誰がお金を出すかというと、20歳〜60歳までの働いている世代だ。この世代から集めた「年金」を65歳以上の世代に分配するということになっている。今まで65歳以上の人口より20歳〜60歳の人の方がはるかに多かったため、集めた年金は余るほどだった。

ちなみに現在、働いている世代は一人当たり年額17万円少々を負担し、65歳以上になると年額80万円貰える。参考までに書いておくと、実際に年金払っている(国民年金納付率)のは国民の64%。その他、様々な例外あるものの、まぁ大雑把に考えると3〜4人で1人を支えているイメージ。

されど年代間のバランスが悪くなると、困ったことに成立しなくなってしまう。「団塊の世代」と呼ばれる世代を御存知だろう。今後4年間で約1000万人の諸先輩方がめでたく60歳を迎え、年金を支払わなくなる。この世代、キチンと年金を払っている方の比率は極めて高い。

一方、今年から年金を納めてくれる人口は135万人。困ったことに今後毎年人口が少なくなっていく。今後4年を合計すると516万人。差し引き約500万人分、支払う人が減るワケ。さらに「若い世代は年金を払いたがらない」という悪い条件も重なる(40歳以下の場合、国民年金納付率は50%以下かと)。

このままだと2015年には1人で1人を担当しなければならなくなってしまう。その時の選択肢は4つ。1)集める年金を税金のように強制的に集め大幅に値上げする。2)年金支給額を大幅に減らす。3)年金の支払い開始時期を65歳以降にする。4)税金を投入する。皆さんどう思いますか?


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2008年08月07日

日本の人口は3分の1になる

日本の土建行政は、全て「人口や利用者が増えていく」という「へ」にもならない理屈で進められている。しかし日本の人口は今後驚くべきイキオイで減少していく。あまり好きでない数字を引っ張りだして紹介してみたい。

まず直近の出生者数だけれど、およそ100〜105万人と考えていい。解りやすく100万人だとしよう。この子供達が平均寿命を迎えるとすれば、日本の人口およそ8千万人。今より4千万人も少なくなります。

実際は一段と深刻だ。現在、子供を産む適期にある25〜40歳の女性の数はとても多い。35歳の人など女性だけで100万人程度います。しかし! 年齢が若くなる毎に急激な減少が始まり、20歳になると60万人少々になってしまう。

その上、晩婚化や未婚化が確実に進行していたりして。すでに少子化だと言われているけれど、これからやってくる「ホンモノの少子化」は恐ろしいことになると思う。出生者数が人口に比例する、という理想的な状況で現在の60%以下になるということ。

晩婚化や未婚率の上昇など今より悪くなると出生者数50万人ということも考えられます。となれば日本の人口は4千万人! 2010年の出生者数50万人。平均寿命80歳。就労年数40年とすれば、2倍のお年寄りを背負わなければならなくなる。そんなの明らかに不可能です!
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2008年08月06日

なぜ土建業界ばかり?

燃料高騰を受け、国内線の廃止、減便が相次いでいる。そらそうだ。地方空港にはお客いないのだから。例によって利権のある政治家と役人の談合で勝手に需要をヒネりだし、巨額の建設予算を当時強引に作った空港などいくらだってあります。

例えば福島空港。開港前から需要の少なさは指摘されていた。どこの空港でも一番利用数が多い羽田便、最初からあり得ませんから。しかも単価の安い団体客が主体。これ航空会社もタマらんでしょう。JALは撤退するらしい。

関空も大幅な減便になる模様。これまた伊丹空港があるのに強引に作った上、羽田と成田の関係のような「国内線と国際線の棲み分け」無し。加えて神戸空港まで作っちゃいました。儲かるの、土建屋さんだけ。困るの、空港が分散する利用者という図式。

間もなく開港する静岡や茨城も似たようなもんだと思う。というか、開港前から乗り入れる航空会社が数少ないか、無いに近い状態。なのに日本全県に最低1空港ずつ作る、というのだから恐れ入る。かくして地方の赤字、どんどん増えていく。

ちなみに南紀白浜空港のような「陸路の孤島」は、便数少なくとも税金を投じて維持していく価値あると思う(ただA300のような大型機用も離着陸可能な2000mの新滑走路は完全にオーバースペックです)。維持のため巨額な赤字出し続ける空港は見直すべき。



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2008年08月04日

誰が首相でも同じ?

首相や大臣や政府のメンツ変われば国も変わる、と思っている人は相当お気楽だと思う。我が国体制を維持してるの、高級役人と彼ら達が作った組織であります。なんせ大臣ってコロコロ変わる。腰を据え思い切った政策を打ち出すことなど無理。

加えて官庁の幹部役人達は、「無事是名馬」的思想の持ち主ばかり。国民のため辣腕をふるって改革しようという素晴らしい人材が居たとしても、頭角を現すや飛ばされてしまう。若い役人と話をすると、皆さん一生懸命良い国を作ろうと考えている。トシと共に毒されいくのだ。

大阪の橋本知事を見ていると現状を冷静に分析し、府民や国民のためにリストラを断行しようしている。本来なら絶賛されるべき。なのに足を引っ張られ、苦戦してます。長野県の田中元知事もそうだった。良識ある人は応援すればいい。なのに日本人は応援が下手です。

加えて日本のマスコミは些細なミスでも鬼の首を取ったように報じる。そんなこんなで、良い人はどんどんツブされてしまうのだった。幕末の頃や、第二次世界大戦に突入していく時の日本も、そんな雰囲気だったらしい。やがてニッチもサッチも行かなくなってしまう。

第二次福田政権はバラ撒き作戦を取ってくる。一方、高齢者や構造不況の産業など困窮する人達が国民の目にハッキリ見えてくるだろう。先日も書いた通り、日本人は「可視化」されたものに敏感。赤字国債の増加やむなし、みたいな流れになる。

続いて 消費税率のアップも認めざるを得なくなります。「この国の終わり方」のファーストステップは、赤字国債の急増と消費税率のアップかと。そうなったら”準備”を開始することをすすめておく。


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2008年08月02日

国が終わる時の準備を!

とっても便利なネットの機能に「ライブカメラ」というのがある。自宅にいながら様々な場所の風景を見られる、というもの。多くの人や企業は「これは楽しそうだ!」と考え導入するのだけれど、長持ちすることなど皆無に近い。面白かったり、役に立ったりするものから閉鎖されてしまう。

なぜか? いくつか要因あるも、最大のネックは「自宅警備員」などと呼ばれるヒマを持て余している輩の存在だ。例えば『東京ストリートチャンネル』がやっている『羽田空港』(人気抜群らしい)なんぞ見ると、終日ガキのチャンネルぶん取り合戦が行われているのだった。

ここのライブカメラ、とても良いシステムを使っているらしく、10秒も画面切り替わらなければ素晴らしく解像度の良い風景を見せてくれる。されど秒単位で移動してしまうため、常時見づらいの何の! 加えて殺風景な建物のアップを好む不安定な輩もいるらしく、スキあらばそちらを向かせる。

羽田のようなセキュリティの効いた場所なら問題もけれど、画像を常時送っていること自体気にくわない輩もいるようで、壊されたり配線を引き抜かれていたりするケースも少なくないようだ。いずれにしろライブカメラのリンクを見ると、稼働してない場所のオンパレードです。

一方、ライブカメラの犯罪防止効果は抜群に高い。そう遠くない将来、自分や家族、地域の安全を自ら守らなくちゃならない時代に入るだろう。自分の家の周囲にライブカメラを設置したり(ウチも設置したらけれど、なかなか面白い)、近隣住民で地域にライブカメラを設置。みんなで常時画像を見られるようにする、というシステムが当たり前になると思う。

この国が終わる前、様々な事象が発生することは間違いない。なかでも重要なのは、資産と安全の確保。一番ナンセンスなの、国の借金である国債を買ったり国に安全を守って貰おうという考え方です。明治維新前も第二次世界大戦の混乱時も、国を信じた人は皆さん厳しい目にあってます。



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2008年08月01日

閉塞感を作っているのは匿名性

日本全体に閉塞感が蔓延してる最大の要因は「活力を削ぐ連中」の意見を間に受ける人がも少なくないからだ。一生懸命頑張った人なら必ず実感している通り、最近の日本って「新しいこと」を行おうとすると必ず足を引っ張る輩が出てくる。インターネットの普及により、もはやどんなジャンルでも存在してます。

もう一つ。「水に落ちた犬は叩け」という中国の格言があるけれど、まぁ失敗した時の反応たるや強烈! こういったリスクを考えると、何もしない方がいい、という閉塞感に包まれてしまう。人間、生きるだけなら盆暮れ正月何もしなくたって問題ない。けれど楽しみも無い生活なんてツマんないでしょう。

何もしないヤツらに限って、人の頑張りを見ると自分が情けなくなるのだろう。人気のブログや掲示板を荒らしたりする輩は、寂しい生活を送っているだろうから可哀想だと思うけれど(幸せな人間はそんなことする必要がない)、完全なる負け犬。日本の問題点は、こういった負け犬のクレームを聞いてしまうことにある。

内閣の顔ぶれは変わった。されどメンバーを見ても、例えば「日本の活力を削ぐ大きな要因になっているインターネットの匿名性を無くそう」みたいな提案をする人は居ない。こう書くと「インターネットに匿名性など無い」などと言う人もいるが、現状では警察だって十分追えない状況。犯罪だって取り締まれるワケありません。

面と向かって発言したら即座に逮捕されたり殴られたりするようなことが、平気で通用していること自体、おかしいと思わないだろうか? 私のストーカーが目の前に現れたなら、タイホされてもいいから迷うことなく殴ります。ネットの匿名性を大幅に制限したなら、ヤル気のある人の元気が出る。閉塞感も大幅に薄れると思います。


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2008年07月30日

五つの安心プランだって! 笑止!

すんげぇ! 大本営発表の「五つの安心プラン」を見て本心で驚いた。だって最近私が「あかん!」と書いてきたことの対応策ばかりであります。1)や2)の高齢者対策&医療なんか、近未来の日本が抱える問題点をカンペキに網羅しているのだ。3)の子育て支援や、4)の非正規雇用者対策なんぞも素晴らしい!

こいつをキッチリ実行出来たアカツキにゃ、素晴らしい日本があります。ただ実現に向けてのプロセスは全く打ち出していない。何より一つでも実行に移そうとするなら、莫大なる予算を投入しなくちゃならんです。しかも従来路線の全面否定だったりするから興味深い。こんなこと、役人がやるか?

ただ一つ言えるのは、時間稼ぎと選挙対策にゃなるということ。不満を抱えている層の全てを救おうとしてますから。このプランを考えたヤツら、アタマいい。もちろん「国民は簡単にダマせる」と思っているんだろう。実際ダマされる方に1000点! されど我が国の財政事情を考えたら、全て実現は難しいかと。

これらの安心プラン、おそらく入口だけ着手するんだと思う。政府も役人もキチンと頑張っているように見えますから。上手な「ガス抜き作戦」だ。これからもカンフル剤や痛み止めなどの対症療法を次々と打ち出してくるに違いない。我ら”通人”は役人共のお手並みをじっくり見させて頂こう。

posted by 親方 at 20:00| Comment(2) | この国の終わり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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