2009年10月26日

TMS特集〜GT−R試乗〜

「今回、販売直後でデリバリーも試乗会もまだなので、Zロードスターが一番人気になると思ってたんですがねぇ…笑」。

前回の東京モーターショウで華々しく登場してから、ちょうど2年。この2年で大きく自動車を取り巻く環境は変わったものの、日本自動車界のヒーローとしていまだに注目度は抜群に高い…最初の日産の方のコメントや、一般公開初日には展示車の運転席に座るべく長蛇の列ができ、1日分の試乗枠がわずか数分で埋まってしまったように、改めてこのGT−Rというクルマの注目度がまだまだ色褪せていない事を実感しました。


ずっと自分も一度試したかったものの、これまでそのような機会はなく、今回がR35GT−R初試乗となります。試乗車両はイメージカラーのアルティメイトメタルシルバーに塗られた最上級モデルのプレミアムエディション。

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空力の事も考えられた少し操作しづらい、しかしこの車に乗るための普通とは異なる特別な儀式的行為としてのプロセスと考えれば、ちょっと変わったドアノブの実用性も気になりません。アイポイントは思ったより高め。1つのダイヤルでシート調整を全てまかなえるこの電動シートの操作ロジックは、GT−R以外の日産車にも是非広めていって欲しい逸品。

インパネはやはり見た目上はゴチャついている印象は拭えませんが、質感は上々。メーターの視認性は抜群で、中央のシフトスピード、サスの硬さ、VDCのモード変更を行えるタブ状のスイッチの操作性も分かりやすいものでした。ちなみに今回は限られた時間と距離の中だったので、終始ノーマルのデフォルト状態で試乗しました。

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エンジンスタート。一瞬間を置いてから、図太いエキゾーストが車内に響き渡ります。決して透き通ったサウンド…という分類ではありませんが、この迫力ある重低音はそれはそれで雰囲気満点。GT−Rのキャラクターを考えてもちょうどマッチしています。試乗待ちの間に道路を通るGT−Rのその音は、他の車種とまるっきり異なり、はっきりと耳に残るだけでも、圧倒度でいえば十分に合格点。

さて、Dレンジをセレクトして、ゆっくりと発進。こういった極低速時はツインクラッチ車の苦手とするところですが、さほど違和感もなくスムーズにスタート。1〜2速での変速にややもたつきが感じられましたが、これは今回のエンジンON・OFFを頻繁に繰り返す特殊なシチュエーションによる影響かもしれません。

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足周りはハッキリ言ってかなり硬め。しかしながらごくごく低速で走っていても、ボディ剛性の驚異的な高さのおかげか、決して安っぽいガタピシするようなものではなく、何か硬いシェルの中に密閉されているような感覚。個人的には不快ではないどころか、むしろ心地いいほどでした。ブレーキも癖さえつかめば問題なし。

街中を流していると、すぐさまポンポンとシフトアップして気がつけばもう6速に。街乗りでも特別な事を意識することなくスッとラクチンに乗れます。しかしながら決して退屈なわけではなく、ステアリングから伝わる豊かなインフォメーション性や、微動だにもしなさそうなボディ剛性の高さ、リアから聞こえてくるギアボックスの音(こちらもむしろ好意的に受け取れます)…。普通に乗れるは乗れますが、「ただものではない」感も十分に伝わってきます。


さて、少しこのGT−Rの本性を覗いてみよう…ということで、パドルシフトを弾いて一気に2速へ。右ウインカーを出して前方の車を抜くためにフルスロットル!その瞬間、タコメーターが3500回転を超えたあたりから猛烈な加速Gが体を襲い、そこからはもうまさにワープ感覚。今そこへ行きたい!と思った瞬間もうその場を通り過ぎるような、そして気がつけばあっという間に制限速度オーバー。09モデルはローンチコントロールがなくなったとはいえ、0−100km/hを3秒台でこなすこのGT−Rのフルスロットルを合法的に楽しめるのは、時間にしておよそ1〜2秒…というところでしょうか。

485psを誇る3.8Lツインターボとアテーサが生み出すこの爆発的な加速は、追い越しの時でさえ、強烈なグリップをもつフロント255リア285の20インチタイヤを一瞬空転させトラクションを失わせるほど。アクセルやブレーキを踏まずに、ただアクセルを抜いただけで、それまでの強烈な加速Gが途切れて首がつんのめる車は、このGT−Rが初めてです。

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パワーフィールについては、3500回転から強烈に…というところまでしか感覚的に追いつけず。1速ではレッドまでなんとかブン回してみたもののメーターの動きに目が追いつかず、2速ではその強烈な加速感に先に人間の性能が追いつかなくなりそうになり、5000回転そこそこがやっと。当然この加速に対応する旋回性能や制動性能をこの一般道の短時間で試せるはずがなく、自分のような素人がどう頑張ってみたところでひたすらオン・ザ・レール。しかしながら、決して全開で走らずとも…ゆっくり流している状態でも積極的にワクワクできる、いわゆる「低速官能」をこのGT−Rがキチンと兼ね揃えている事は実感できました。

とにかく常に冷静さを持とうと思いつつ、結局圧倒されっぱなしで終わってしまった15分間。おそらくGT−Rの本来の性能のたった数%、それもたった数秒しか自分の能力では味わえませんでしたが、そのたった数%、数秒は、自分の中でこのR35GT−Rがいかに凄いのか…それをまざまざと記憶に刻まれるだけのインパクトを感じるには十分でした。

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試乗後日産の方に、「いい音出して踏んでられましたね」と笑顔で話しかけられ、それに対して心の底から同じように満面の笑みで答えた自分。

このような時代の中でこんな「スーパーカー」を作った事だけでも、かなりの評価に値するでしょう。個人的には好き嫌いという次元を超えて、とにかくまず存在することだけで愛でたい1台。このGT−Rというクルマがまさに今存在している事実を、日本人として純粋に喜ばしく、そして誇りに思えます。




<レポート:岩田 和馬>
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2009年10月24日

東京モーターショウレポ その2

本日から一般公開となるTMS。前回のレポートでもお伝えしましたが、参加者にとって嬉しいのは、実際に見るだけでなく試乗体感ができるイベントが実施されている事です。

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2日目は朝一で参加し、なかなか素人では乗ることのできないGT−Rをようやく初めて試す事ができました。後日そのレポートは別途詳しくお伝えする予定ですが、とにかく圧巻の一言。

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巷では色々な意見があるようですが、個人的にはそのデザイン、性能、そして存在を含めて、すべてにおいて日本人として誇りを持てる愛でたい1台である思いをさらに強くしました。

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また、プレスも含めて「試乗会」には初めて登場するフェアレディZロードスター。天気に恵まれた際には、是非そのオープンエアの気持ち良さを味わって欲しいと思います。余談ながら、今年の日産ブースは寂しい印象ではありましたが、試乗会では断トツの1番人気。FT−86の熱狂ぶりも含めて、時代はエコとはいえ、やはり皆スポーツカーに対する憧れの気持ちは揺るぎない…そんな印象をより強くしました。

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スバルの注目はインプレッサSTI。A−LineということでATモデルではありますが、その性能の洗練度は十分に味わえる仕上がり。売れ行き好調な理由も今回の試乗でしっかりと把握できました。

いずれの3台も含めて、トヨタのマークXの2.5と3.5L、日産のエクストレイルディーゼル、三菱のアイミーヴ、ギャランフォルティスラリーアート、マツダのアクセラのミニ試乗レポートを随時これからアップしていく予定です。

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「おいしい市場」でなくなりつつある日本のマーケットの現状でいえばこういう状況になっても致し方ないのかもしれませんが、そんな向かい風の中出展を決めたロータス・アルピナ・ケーターハムには、日本人として敬意を払いたい気持ちです。

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アルピナは7シリーズベースのB7をワールドプレミアしましたが、個人的注目車は、3シリーズベースのD3、そうディーゼル搭載モデル。アルピナ・日本・ディーゼルという3つのワードには、今まで紆余曲折があり、今回こういった状況の中ディーゼルモデルを展示する意気込みには感慨深いものがあります。そしてロータスは抜群にカッコいい注目のエヴォーラ、加えて世界限定35台となる貴重モデルのエキシージステルスも注目した1台。

プレスディ初日と2日目は、少し会場も違った顔を見せます。

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今回一番の注目車でありながら、そんな見づらいところに置いとくの?と思ったトヨタのFT−86は、2日目には見やすい特等席へドーンと展示されており一安心。そのコンパクトさやプロポーション、ここでの盛り上がりが今後のこの車の市販化へ向けての方向性の鍵のうちの1つを握ると言っても過言でないのでは。LF−Aと同じくして、ぜひじっくりと見て欲しい1台。

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若干華やかさが欠け地味な印象だったマツダ。しかし技術的レベルは非常に高度かつ現実的な提案がなされており、それが良くも悪くもマツダ的。個人的にはそんな少し不器用なマツダが好きだったりするのですが…笑

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初日にはなぜか置いてなかったRX−8も、無事会場に発見。NCロードスターも含めて、今一番現実的にすぐ買えるこの2台の素晴らしいスポーツカー、改めて会場で直接触れて魅力を再認識するのもいいでしょう。

2年前は次期コンセプトモデルが具体的に披露されたものの、今年はエコ技術では躍進しつつ、このコペンの次世代提案はまったくナシ。いささかクルマ好きとっては寂しいものがありますが、この現行コペンも是非今一度魅力を見直すべき1台なのでは。

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現地にはレッドのボディとブラック塗装のBBSホイールが渋いアルティメットレザーエディションが展示されています。ダイハツさん、この火を絶対絶やしてはいけません!プレスディ初日に、豊田社長がこのコペンをまじまじと観察していた様子を見る事ができたのが、安心材料の1つでした。

以上、駆け足気味ではありましたがTMSプレスディ2日間の模様をお届けしました。また1台1台、個人的に気になる車種…とくに登場が具体的に予定されているモデルを中心に、これから随時詳しくレポートする予定です。この場をお借りして、今一度今回取材のチャンスを与えて頂いた国沢さんに心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました。


レポート:岩田和馬
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2008年11月08日

いよいよ終わりへの道

麻生首相の政策を見ていると、もはや安楽死への道を選択したように思える。どんなに頑張ったって我が国財政を立て直すことなど不可能だということを認識しかのか? 考えて欲しい。優良企業の代表的存在だったトヨタの減収を見ても解る通り、今年の税収は大幅に落ち込むことだろう。

一方、自民党の人気稼ぎのため「国民の負担を減らす」という錦の御旗を打ち立て、バラ撒きを連発するという。一人1万2千円(18歳以下は2万円)の定額給付金など愚民政治の最たるもの。何と2兆円もの税金を使うというのだから驚く。1万2千円貰ったら、ホントに消費が増えると考えてるとしたらオタンコです。

我が国の税収せいぜい40兆。不景気の今年は間違いなく10%以上少なくなるだろう。なのに2兆円投じるというのだ。何度も書いてきた通り、年金も健康保険も2009年あたりから極めて厳しい状況になってしまう。そう遠くない将来、破綻が見え始めた日本の国債(国の借金)など買うヤツは居なくなる。

ただ今から病気を治そうとしても手遅れ。手術をしても、高価な薬を使っても立て直せない。日本には体力(この場合、若い年代層です)が無いからだ。麻生首相の政策のように、痛み止めで現実を忘れるしか無いと思う。いよいよ先が短くなってきた。ハードランディングへの備えを始めよう。
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2008年09月28日

使えない若手急増中!

最近いろんなトコロで「若手が使えない」という話を聞く。どう使えないのか? どうやら極端なマイペースらしい。も少し詳しく説明すると、スマップの『世界の一つだけの花』の歌詞そのまんまなのだ。歌詞をリンクしておくので、じっくり読んでください。

自分の子供や恋人をイメージしているなら素晴らしい! こういった精神を根っこに持っていれば、必ず幸せになれる。されど現実の社会で「1位にならなくてもいい。キミは一人しかいないのだから素晴らしい!」なんてこと、絶対通用しません。

なのに若手の多くは「競争をしない教育」を家庭でも学校でも受けてきてしまっている。先輩が良い仕事をしたとしよう。本来なら「自分もそうなりたい!」と頑張らなくちゃならない。けれど若手は「自分はそこまで出来ない。自分のペースで頑張る」なのだ。

もちろん一生懸命頑張っている若者だっている。いや、今までの世代よりはるかに若い能力や技量、技術を持っているコだって少なくない(この件、近々)。残念ながら頑張っているコは「例外」と言ってもいいようだ。加えて「頑張るコ」は10歳代の後半から自分の道を歩んでいる。

何と無く学校を出て何となく就職を決めたようなコは、社会に出ると「使えない」と評価されてしまう傾向。国沢学校で何人もの若手に会い話をしたが、粘りの薄さに驚く。我が国が抱える問題は少子化だけじゃないかもしれません。


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2008年09月16日

人間には向き不向きがある

仕事にはいくつかのタイプがある。大雑把に分類すると、1)何かを作る。2)作られたモノに商品価値を付けて売る。3)モノを右から左に動かして手数料を取る。どの仕事にも長所と弱点が存在してます。そして「優劣」も無いと私は思う。問題は「どれを選ぶか」だ。

最も効率良いのは3)だろう。利ざやを稼ぐ仕事の代表格である証券会社のリーマンブラザースがチャプター11(会社更生法)を申請し、破綻した。一般的に新卒で年収700〜800万円。3年もすると成績良ければ1500万円と言われている。

素晴らしい年収に魅力を感じ、優秀な人材が3)の業種に続々入っていくけれど、浮沈は激しく競争厳しい。最大の弱点は「何も産まず、社会に貢献することが出来ない」ということ。お金は儲かるかもしれないけれど、感謝されることなどありません。

その逆が1)の仕事。経験で収入は決まるため、賃金の上昇率という点じゃ3)に勝てない。ただ「良いもの」を作れば評価されるし、技術の蓄積だってある。クルマや電気製品はもちろん、農業や漁業を見ても、100年前より明らかに進化してます。

どんな仕事を選んだらいいかは、もう個人個人の資質によって決まる。頑張れば何をやっても成功する、という考え方もあるだろうけれど、今や要求されるレベルが高い。私はどんなに頑張っても100mを12秒台で走ることなど不可能(もちろん若い頃の話です)。自分の資質をキチンと見つけられたら、人生楽しいし成功すると思います。


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2008年09月10日

先輩や上司と遊ぶ!

若い人はどうやってストレスを解消しているんだろう、と思う。ひと昔前なら限られた時間であるものの、いろんな”遊び”があった。例えばスキー。1980年代のスキー場ときたら、もうトンデモナイ状態。金曜日の夜など、関越が混むんじゃなく「関越に乗れない」のだ。もちろんリフト待ち30分なんて当たり前。

伊豆七島の人気も強烈! 夏休みに入るや、東海汽船はナンパしてやろうという若い野郎共でコボれるほど。大阪南港発の沖縄行き乗ったら、ほとんど遡上中の鮭の大群の中という雰囲気。クルマ好きはラリーに出たり改造したり。バイク好きなら峠かツーリング。皆さんエネルギッシュだったように思う。

じゃ今の若手が徹底的に元気無いのかと言えば、そんなこと無い。サバイバルゲームに誘ってやると、普段あまり活気の無い若者がランボーになろうとしちゃう。まぁテクニック無いからボコボコにされるのだけれど「凄く楽しかったっす!」。ラリーのチーム員に混ぜたら、これまた活き活きとして作業をしてる。

もしかすると親に代表される「大人」が真剣に遊んでやらなかったからかもしれない。ちなみにウチのコドモは二人ともいろんな遊びに引っ張り込んだ(合わなかったアイテムもあったらしく今になってクレーム付けられたりして)。それが良かったのか悪かったのか現時点じゃ解らないけれど、目立つらしい。

ムスメなど「海外の方がストレスない」と学生時代から休みの度に外国だったし、私から見ると小粒のムスコも、友達の中じゃ遊びの名人扱いされているんだとか。今からでも遅くない。一度先輩や上司に「遊び方を教えて欲しい」と頼んでみたらどうだろうか? きっと大歓迎してくれるに違いない。

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2008年09月09日

坂本龍馬が出てきて欲しい!

若い人は理解出来ないかもしれないけれど、現在60歳前後の「団塊の世代」に属す諸先輩方は、学生の頃、ホンキで「国家のあり方」について考えていた。大学など「勉強する場所」というより、「天下や国家のあり方を考える場」というイメージ。考え方が合わない同世代の志士達と抗争まで起こすほど。

しかし今や天下や国家を憂う若者など超少数派。というか、皆さんそんなこと考える気持ちすら持っていない。環境問題に熱心な若者であっても、国家についちゃ無関心なのだ。「自分の将来は国が作っていく」という認識など無いんだと思う。イヤでも食料苦や戦争に巻き込まれてしまう国だってあるというのに。

若者にとって重要なのは、せいぜい周囲10人。多い人でもミクシィ仲間の数十人というコミュニティか。この中で1位になれたり特長を出せたりしたら、それで満足しちゃうのだろう。こらもう小学校や中学、高校を通して同じ。だからこそ将来の不安を感じないママ親のスネをかじっていられるのかもしれません。動物としてあまりに弱い。

ただ救いは、キチンと現状の説明をすると一応の理解を示してくれること。「良い話を聞けて勉強になりました」という人も少なくない。本当に理解してくれているかどうかは不明ながら、国家を考えるキッカケになったら嬉しい。そろそろ坂本龍馬のような若者が出てきてくれないだろうか?

もし若い方で、司馬遼太郎氏が書いた『竜馬がゆく』を読んでいない人が居たら、国沢光宏にダマされたと思って読んで欲しい。必ず得るところあると思います。


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2008年09月04日

若い世代にとっちゃ大チャンス!

ラジオ日本の収録で半年ぶりに会った牧野紗弥ちゃんと雑談してたら「ニュースや社会の動きを見ていたら最近大人が信じられなくなってきちゃいました」。無責任な人が多過ぎると言う。けれど自分じゃ何も出来ないから凄くもどかしいそうな。ずいぶん勉強したね!

紗弥ちゃんは海外留学の経験もある才媛。彼女のような「社会を考えている若者」に聞くと、一様に同じようなことを考えているようだ。まぁ「自分なら何でも出来ます! だから公務員になります!」と根拠のない自信を持つ東大生や、逆に何も考えていない若者とかも多いですけど。

閑話休題。「国沢学校の記事を読むと暗い話ばかりでイヤになる」という意見を頂く。もう少し行間を読んでいただければ解ると思うけれど、私自身、暗い気持ちなどコレッポッちも持っていない。終わりは始まりを意味するからだ。というか、1日でも早く終わらせたいと考えているほど。

例えば「国は借金や年金で破綻する」と書いている。国が破綻すると、日本の通貨である「円」はゼロを二つ程度失うだろう。困るの誰か? 若い世代じゃありません。財産を持っている40歳代以上の人間です。私を含めこの人達はダメな国を作ってしまった責任を取らなければならないワケ。

国が抱える1000兆円の借金だって10兆円になる、と考えていい。これ、第二次世界大戦でも経験していること。戦争の費用を調達するため、戦時国債という紙切れをバンバン印刷。国を信じそいつを買った国民も多かった。戦後、猛烈なインフレとなり、10円のモノが1000円になってしまう。

されど戦後、国債を換金したら額面と同じ10円のまま。1千万円の蓄えを持っていた人も、10万円の蓄えになってしまう。現在の赤字国債とまったく同じ構図。今の日本の国債買うなんて信じられぬ。国の破綻とはそういうことです。もちろん公務員は職を失い、多くの人にとってゼロからのスタートになる。

精算さえ済めば後は自由! 役に立たない官僚達などケ飛ばし、若い世代達を中心に新しい日本を作っていけばいい。その際、日本にとって必要なのが技術力。若い人達はそろそろ「新しい日本」を意識し、心の準備を始めるべきだ。そうそう。優良企業は国の破綻に耐えられることを付け足しておきます。



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2008年08月30日

25歳以上のフリーター

読売新聞の「世論調査部」という部署が、総務省や厚労省のデータを調べて書いた記事によれば「今や3人に1人は非正規雇用者で平均月収は19万2900円と正規雇用者の31万8200円の6割程度」だと言う。そして収入不足が未婚率増加の一員になっている、と説く。

その通りだと思う。ただ「20歳台前半の若者達は早い時期に結婚する傾向が出てきた」というデータもある。新卒者の就職率も徐々に増えてきている模様。どうやら「団塊ジュニア」と言われる層(25〜35歳が中心)と、その下の世代で価値観は変化しつつあるようだ。

考えてみればウチのコドモ(25歳と23歳)の世代を見ると、就職するし結婚もハードル低いかもしれない。私のムスメなど典型例か。コドモの友達達も同じような傾向を示す。団塊ジュニア達と違い、けっこうカタい人生を歩もうとしているように見える。

もっと深く分析すると、団塊の世代より若い年代の親たちは定職に就くことを強く進める。「これだ!」という就職先が見つからない場合、団塊世代の親たちだと「じっくり考えれば良い」。方や団塊世代より若い親たちは「とりあえずどこかに就職しておけ」。

今後、一番厳しい目に遭うのが25〜35歳の人達かもしれない。若手の正規雇用者に賃金で抜かれ、待遇で抜かれ、仕事で指示される。かといって就職しようとしても年齢的に厳しい。どこの企業に聞いても、「20歳台後半以上の方は厳しいですね」。

25歳以上のフリーター達はどうしたらいいのだろうか?


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2008年08月29日

卑怯者が増えた

ここ10年で日本人は「卑怯になったもんだ」と痛感する。というか日本の社会が卑怯者を厚遇し過ぎなんだと思う。ブログなどを見ても今や本名を出すことなど超レアケース。自分の写真だってモザイク入りときた。なぜ正々堂々、本名や写真を出さないのか? 国沢学校の学生である岩田君に問うてみた。

すると「ボク達の世代は学校などでそう習いました。だから本名や写真を出すことにとても抵抗があります」。確かに本名や写真を出すと攻められる可能性出てくる。出さなければ被害を受ける確立だって少なくなることだろう。同時に「卑怯な攻撃をしても大丈夫」と考えるアンポンタンが出来てしまう。

日本に限らずオトコたるもの、最初は「名乗り合い」から入るべきだ。だからこそ相手を評価し、対等に付き合える。コソコソしている輩の言うことなど無視していい。特に趣味の分野は匿名性など不要。皆さんもブログや掲示板など匿名のヤツらに荒らされたら瞬時も迷わず削除すること。ヤツらに人格など無い。というか発言する権利すら無いと思う。

面白いのは、未だに雑誌の売買欄を見ると本名から住所、電話番号まで書いてある。システム変更がないことを考えると、大きな問題になっていないのだろう(そう遠くない将来、無くなるかもしれませんが)。韓国のように匿名性を完全に無くさない限り、黄昏野郎天国は続くだろう。困ったもん。

ちなみに最近、私の誹謗中傷を繰り返す最も卑怯な輩の正体を掴んだ。見つけたら「逮捕されるの上等!」ですぐ殴り込みに行こうかと思っていたけど、いざ解って見れば「さぁどうしてやろうか?」。国籍差別や宗教差別さえ汚い文言で行うそいつを使っているメディアを含め、責任を取らせたい。


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