2010年11月30日

トレジアが発表されました 1

しばらく振りの更新になります。昨日は先週フルモデルチェンジされたラクティスのスバル向けOEMであるトレジアの発表会がありました。

trezia.jpg
ラクティスよりカッコ良く見えるスバル顔

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trezia3.jpg
スバル車と言われるとフォレスターを思い出す後ろ姿

ちなみにこちらが本家のラクティス。

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ractis2.jpg

一番気になるのは「OEMでもかつてのザフィーラとトラヴィックのように違いはあるのか」という点だと思いますが、機能的な違いはほとんどありません。トレジアのトップグレードは「1.5i TYPE EURO」という名前でスバルチューンを期待してしまいますが、機能的に違うのはトレジアにはスバル基準で大部分のグレードにラクティスにはないステアリングのテレスコ調整が付くことくらいです。そう聞くと「初代ラクティスにはテレスコがあってそれが売りになっていたのに退化してないか?」と思ってしまいます。

それ以外の違いは主にグレード体系です。ラクティスとトレジアの対応するグレードとな並べると

・ラクティスのXに対するトレジアi(以下車名は省略)
・G(豪華グレード)に対するi―L
・S(スポーツグレード)に対するTYPE EURO

この3つに加えてトレジアにはラクティスにはない「足回りなどは標準だけどアルミホイールやエアロパーツが付く」i―Sが設定されます。その代わりにというか、トレジアにはラクティスの女性向け的のグレードとなるL'épiceは用意されません。その他は装備面でトレジアにはメーカーオプションのオーディオやナビがない、トレジアはこれもスバル基準なのか全グレード寒冷地仕様となるくらいです。

こう書くと、さほど期待はなかったとしてもやっぱり「同じ車かい」とガッカリされる方が多いかもしれません。しかし、ラクティス&トレジアの開発にはスバルのエンジニアが100人規模で参加しており、その意味では共同開発でありスバルの血も入っていると言える訳で、スバルスピリッツはトレジアだけにとは言えないけど、ラクティス&トレジアという形で受け継がれていると言えるのではないでしょうか。個人的にはOEMとしては珍しく本家よりカッコいいだけでも、それなり存在意義はあるのではないかと思います。

traziainterier.jpg
インテリアの違いはエンブレムだけ
posted by 親方 at 14:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「トレジアが発表されました 2」以降も期待します。
試乗記事になるのでしょうか?
Posted by にゅうたうん at 2010年11月30日 23:54
このスバル・トレジア、ベースとなったトヨタ・ラクティスの制約下で精一杯スバルDNAを出そうと努力している形跡が伺えよう。
ただスバル独自の足回りチューンのi-Sなど、サスと抱き合わせにエアロパーツが付いてしまう辺り、やはりチューニングカー文化の亡霊に取り憑かれているのではなかろうか。
全般にラクティスそのものはスバルと共同開発といわれ、スバル側の指示が生かされている以上はトヨタの世界戦略車として本格的に煮詰められていることが期待できる。事実、全高1580mmというサイズもタワーパーキングにこそ入るか微妙だがミニバン色が薄れて重心も低くなり本格的乗用車として通用する線と言えるだろう。メルセデスA/Bクラス、イタリアのフィアットクロマ(日本未導入モデル)ともに全高は1600mmとなっており、両車ともに欧州では「2ボックスセダン」として分類されている。これら各車よりも低く設定された全高に、3列シートに拘泥せずに2列シートを設定し、足元を広めに取ったパッケージングには一定の見識があると思う。
そうしたラクティス/トレジア兄弟はSタイプ〜iSを選択すればルノーカングーよりも同セニック、前記のメルセデスA/Bやフィアットクロマに匹敵するコーナリング特性が手に入ることが期待できるものの反面どこか無個性で、しかもスバル版の方が顔つきがくどく、垢抜けなく感じるのは言いがかりでしょうか。生い立ちから考えてもトヨタ側のラクティスは安定した人気を維持するも、スバル版のトレジアは手放しでスバリストのこだわりに応えているとは言い難く、販売面も苦戦するのではないでしょうか。
Posted by 真鍋清 at 2010年12月07日 07:58
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