2010年09月08日

マツダ新コンセプトカーから、次世代Sportsの可能性を探る。1


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まずはこちらの3分少々の動画をご覧頂きたい。





どうしてマツダはこうも、クルマ好きの心をくすぐるのが上手いのでしょうか。マツダが新たなデザインコンセプトを具現化した、新たなコンセプトカー「靭(SHINARI)」を発表しました。先日登場したプレマシーで初採用されたNAGAREコンセプトに加えて、新たなデザインテーマは「魂動 〜Soul of Motion〜」。

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ここですでにお気づきの方もいるかもしれませんが、先ほどのプロモーションムービーで、マツダの現在の会社のテーマである「Zoom−Zoom」がどこにも謳われていません。つまりこのシナリは、マツダというメーカーのこれからの大きな指針を担う1台かもしれない・・・後々そう振り返るようになる、重要なコンセプトカーかもしれません。

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さて公開された画像から、このクルマの存在を少し模索してみることにします。

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デザイン的には最近流行りの4ドアクーペ風。4ドアというのが、とくにフロントフェイスに共通項を覚えるインフィニティエッセンスとの最大の違いと言えるでしょう。そのプロポーションから、考えられるのは間違いなくFR。サイズもかなり大きめに感じられます。デザインの存在感だけなら、アストンマーティン・ラピードやマセラッティ・クワトロポルテに肩を並べている!?

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プレマシーでは「あれ?」とも感じたNAGAREコンセプトは、このシナリでこそ本来の実力を発揮・・・と思いたいところですが、ここでマツダは新たなデザインテーマを提案してきました。このあたり、少し今後マツダの動きを見守る必要がありそうです。

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インテリアも、一応コンセプト風の処理はしているものの、非現実的か?と聞かれれば、十二分に生産化を意識しているとも考えられそうな造形。注目はタコメーター。レッドゾーンが7000回転手前ということは、おそらくロータリーではないはず。ディーゼルという線も薄い。ということは、SKYコンセプトに基づいた6気筒か、はたまた直噴4気筒ターボの発展形か!?妄想は尽きません。ちなみにATはボタンインジケーターのようで、ステアリングの裏には「マツダ方式でない」コンベンショナルな形状のパドルシフトが隠されています。

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否応なしに自分が思い出したのは、01年東京モーターショウでのRX−エボルヴの存在。その後2度のコンセプトを経て登場したRX−8は、つい先日欧州での販売終了アナウンス。果たして今のマツダの状態からこのシナリがどのように登場するかは分かりませんが、エコ一辺倒の時代にこういった夢のある、妄想が膨らむ1台というのは実に嬉しく、また頼もしい!

さて、今年でそのRX−8が登場して7年。ロータリーの16Xの姿も見えない中、今このクルマに改めて乗って何を感じたか。そしてそこから見えるシナリの存在の意味とは・・・。

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つづく。


posted by 親方 at 01:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 岩田和馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
30年前だったらありだが今日こんな車、はずかしくて乗れない。今の車の必須条件、フロントフォワードでショートノーズを無視してる時点で終わり。
Posted by yamada at 2010年09月08日 19:23
もしもこの車がレクサスブランドで発売されたなら、低迷しているブランドイメージが一気に向上するような・・・。
そろそろトヨタもレクサス車のデザインの悪さを深刻に認識すべき時なのではないでしょうか。
逆にマツダはこれほどのデザイン力がありながら、仮にこの商品を開発できたとしてもそれに見合った販売チャンネルを持っていないわけですな。勿体無い。
Posted by 矢野 at 2010年09月08日 22:33
コメントありがとうございます。


yamadaさん>
果たして本当にそうでしょうか?
Dセグ以上のFRで、ショートノーズ・キャブフォワードのプロポーションを実現している市販車、コンセプトカーは、メルセデスF700くらいだと思います。

このクルマの存在意義や、想像できるパワートレーンを考えれば、今でも十二分に最新トレンドとなり得るデザインではないでしょうか。


矢野さん>
おっしゃる通りですね。
レクサスが今一番欲しいものをマツダが持ち、しかしそれを売るだけのブランド力がマツダになく、レクサスなら可能性がある。ガラガラポンではありませんが、世の中なかなか上手くできないようになっているのでしょうね。苦笑
Posted by 岩田 at 2010年09月20日 00:46
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