2010年02月18日

新型RVRが発表されました 2

ハード面はアウトランダーベースと書きましたが、違いはけっこうあります。

まずエンジンは現行のギャラン フォルティスと同じ1.8リッターで、トランスミッションは6速MTモード付きCVT(Gはパドルシフトも装備)となります。開発段階では「同じ4気筒同士なら基本的にコストも変わらないし、2リッターにするか」という議論もあったそうですが、燃費を重視して1.8リッターを選んだとのことです。なお、新型RVRは北米、欧州、中国を中心としたアジア圏にも輸出されますが、輸出先ではユーロ5対応のディーゼル(MT)や1.6リッターもラインナップされるそうです。

RVReg.jpg

またRVRで力が入っているのが燃費の向上です。失礼ながらあまり燃費のいいイメージがなかった今までの三菱車(あくまでイメージだけです)とは打って変わって、それほど珍しいものではありませんが、減速時のエネルギーを使って発電してオルタネーターの使用を減らすことでエンジンの負担を軽減し燃費を上げる「減速エネルギー回生システム」、このクラスの三菱車では初となる電動パワステが採用されています。そして何よりもまたまた車重が重いイメージのある今までの三菱車とは対照的に、RVRの車重は左右で約3kg軽い樹脂製フェンダーの採用などでFF車の軽量なグレードでライバル車より軽い1350kgと、ギャラン フォルティスの標準グレード(1330kg)とそれほど変わりません。比較対象をアウトランダーに変えると、普及グレード同士で主な重量物が集まっているホイールベースは同じで150kg以上軽いのですから、大変立派なことではないでしょうか。

結果、10・15モード燃費はFF車15.2km/l、4WD/15.0kmで、取得税と重量税が50%軽減されるエコカー減税に対応しています。

4WDシステムはアウトランダーやデリカなどと同じ、2WD、4WD、LOCKの3モードがある電子制御タイプとなります。LOCKモードはもちろん、4WDモードを選んでおけば常時20%くらいは後輪にもトルクが配分されるので、雨や雪道での安心感は高そうです。さらに4WD車には姿勢制御デバイスASCも標準装備されます(FF車には8万4000円のオプション)。

RVRtire.jpg
タイヤサイズはG/17インチアルミ、M&E/16インチスチール

最後に価格はFF車で、オーディオ&カーナビ以外フル装備となるベースグレードのE/178万5000円、中間のM/192万1500円、最上級のG/218万7150円(4WDは21万円から26万2500円高)と、内容を考えれば非常にリーズナブルです。

特にベースグレードのEのお買い得感が、オプションの選択に制約がある面はあるにせよ高いのです。ただEはサイドシルガーニッシュが黒になるため淡い色を選ぶとそこだけ目立ってしまう難点はありますが、そこは黒系の色を選べばカバーできそうです。

RVRE.jpg
Eを買うなら色は黒かガンメタか?

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LEDイルミ付きのパノラマガラスルーフはGに10万5000円のオプション

世界各国に輸出され、今後三菱の重要な柱となるべく登場したRVR。一見すると目立つ部分は少ないようにも見えますが、価格を含めた商品力はなかなか高いです。国内の販売目標台数はちょっと控え目にも感じる1500台で、すでに3300台の注文が入っているとのことです。発売当日はWebサイトが殺到しているらしくつながりも重いなど、注目度も高いようでまずまず順調なスタートを切ったと言えそうです。

posted by 親方 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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