2010年02月17日

RVRが発表されました 1

今日は8年振りに復活した三菱RVRの発表会でした。昔のRVRは2列シートのミニバンとでも言うべき車で、リアシートのスライド機能や後にSUV風のスポーツギアが追加されたりと、少なくとも平成3年発売の初代モデルに関してはユーザーから高い支持を集めた車でした。それが新型というか復活した3代目はこんな風になりました。

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テールランプがちょっとレクサスISに似てるけど、フロントと同じくらいアグレッシブでカッコいいリアビュー

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こちらが初代RVR、思えばちょっと画期的な車でした。新型RVRには写真のスポーツギアの意思が引き継がれているのかも

簡単に言ってしまえばコンパクトなSUV、ミニアウトランダーといったところ。以前のRVRの車名には「レクショーナルビークルランナー」の意味がありましたが、新型RVRには特に意味はないそうです。

ミニアウトランダーというのは機能面もそうで、ベースもアウトランダー(全長4640mm×全幅1800mm×全高1680mm)で、サイズ的には2670mmのホイールベースは両車共通。RVRの全幅と全高はそれぞれ1770mm、1615mmとアウトランダーより若干小さく、アウトランダーより345mm短い全長4295mmはフロントオーバーハング/95mm、リアオーバーハング/250mm削られたものとなります。

一番近いライバル車はデュアリス、その次に近いのがRAV4なのでしょうけど、RVRはその中で最もSUV方向という個性があり、そういった意味では直接的なライバル車がいない、なかなかいいポジションを狙ったと思います。

なお、SUVで大切なアプローチアングルとディパーチャーアングル(前後バンパー下端と路面との角度、大きいほど悪路では有利)は、前者/アウトランダーとほぼ同等の19.2度、後者/切り詰めたリアオーバーハングが効いてアウトランダーより10度近く大きい30.1度と上々。最低地上高も195mmが確保されています。

インテリアはアウトランダーと似たデザインですが、ダッシュボードの質感などは車格や後述する価格を考えると相応以上の仕上がりです。

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リアシートはサイズを考えれば及第点か、人によっては「思ったより狭い」と感じるかもしれません。

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ちょっと微妙な部分もあるリアシートと対照的に、ラゲッジスペースはなかなか広く4人分のアウトドア用品を十分積めそうな広さが確保されています。

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床下収納もあるラゲッジスペース、最上級グレードのGにはロックフォードフォズゲート社のオーディオの設定も
posted by 親方 at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 永田恵一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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