2009年06月20日

エアコン付きレーシングカー

普通レーシングカーやラリーカーには重量増やパワーダウンを嫌ってヒーター(ヒーターはオーバーヒート時に逃げ道にもなります)はあるにせよ、エアコンは付いていません。このことはタイムアタック仕様のチューニングカーなども同様です。しかし、世界初かどうかは不明ながら、今週末マレーシアのセパンサーキットで行われるSUPER GT第4戦に参戦するニスモチームのGT−R(カーナンバー1、本山哲選手/ブノワ・トレルイエ選手)はなんとエアコン付きとのことです。

エアコンと言っても普通の車のように室内全体を冷やすというものではなく、シートとヘルメットの中を冷やすタイプですが、自分のスティントを終えると脱水症状で倒れてしまうドライバーも多い灼熱のマレーシアでのレースを考えると、非常に有効にアイデアではないでしょうか。

個人的に普通はエアコンのないレーシングカーにニスモがわざわざエアコンを付けた理由を考えると、

・夏場に使うクールスーツ(中に氷水が通っていて、ドライバーを冷やす)もエアコンほどではないにしても重くはなる。おまけにクールスーツは氷が溶けてしまうと、水かお湯が回っているだけになってしまう。

・エアコンによるパワーダウンや重量増で落ちるタイムより、ドライバーが暑さで集中力を切らしてしまうことによるタイムの落ちやミスをしてしまうことによるタイムのマイナスの方が大きい。

・トータルしたらエアコン付きの方が得。

といったあたりに感じます。エアコン付きのニスモGT−Rの走りはもちろんですが、常時エンジン全開のレーシングカーに付くエアコンがどんなものなのかも非常に気になります。



posted by 親方 at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 弟子永田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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