2009年05月22日

新型レガシィ詳細レビュー

5代目となった新型レガシィがデビューしました。デビューは5月20日、しかしこの日は水曜日でスバルのディーラーは全国的にお休み。ということで、すでに先週末から展示してしたディーラーも多かったようです。

NYショー直前、ある意味「衝撃的」な形で我々の前に披露された新型レガシィ。そこで公開された北米仕様とは若干細部が異なる日本専用スペック・デザインでの登場となりました。当初の評判は賛否で言うと主に「否」。明らかに不格好なエクステリアには唖然としたとしか言いようがありませんでした。

そして、今回正式に日本での発売。すでに最初が最初だけに「思っていたより悪くなかった」「実際見てみるとなかなかカッコいい」と言うような意見を持たれた方がいるかもしれません。
ikumoudatsumou.jpg
しかし、個人的には、実際に近くで細かく見た上でも、はっきり言って最初の印象はほとんど変わりません。もともとスバルのデザイン力のなさは理解していたつもりなのですが、今回のこの新型レガシィを見て、その事を頭で分かっていたようで、実は全然まだまだ理解していない事に気付きました。

レガシィのポリシーや立ち位置、拡大されたボディサイズなどの事などを考えずとも、これを見て「カッコイイ」などとは、残念ながら一切一瞬たりとも思いませんでした。

フロントマスクは、切れ長なヘッドライトが特徴的。先代インプレッサ登場時にように、ライト形状だけに特徴を与えて、ボディラインとの調合や一体感は求めていないようです。ブラックベゼル調のヘッドライトが装着されるSパッケージは、精悍さが増し凛々しい顔付きとなるので若干マシ。しかし、このセグメントに求められる上質感やプレミアム感が圧倒的に乏しい事に大きな変わりはありません。

全幅1780mmという日本専用サイズが与えられたのが、唯一まだレガシィが日本市場に気を使っている証拠とも言えるでしょうか。しかしながら、ボディサイズ拡大はそのほとんどが居住スペース拡大に充てられたようで、サイドのボディラインはまさに「ぺっちゃんこ」。

ホイールアーチのフェンダー形状でなんとかごまかそうとはしていますが、実際に見ると見事なほどの断崖絶壁。かつての税制改革前の、5ナンバーサイズでいかに大きくクルマを見せるかが勝負となっていた80年代後半の角型セダンのようです。よくなったなと思えるのは、フラップ式からグリップ式へとようやく変更されたドアグリップと、サッシュドアの採用くらい。
kanauna.jpg
リアデザインも、全くどこのクルマが分からない無国籍風デザイン。ツーリングワゴン・アウトバックは、先代の日産ADバンにソックリで、まさに商用車のようだった貧弱さからは解放されたものの、B4の出来にいたっては絶句。
aoiyuni.jpg
せっかくのヨーロピアンなダックテール風の処理は影を潜め、このデザインにターボ車のツインマフラーがさらに皮肉さを強調しています。思えばインプレッサアネシスもまるで韓国車のようなデザインでしたが、今度のB4は韓国車のそれ以下。まだまだ「パクリ」が横行する中国車のほうがマシかもしれません。

もうすこしスポーティさというか、プレミアム感というか、どうにか造形をキチンと考える人がいなかったのでしょうか。唯一褒められると言えば、まだキチンとリアワイパーを設定していることくらい。昨今はセダンで装着できるクルマはほとんどなくなってきているので(個人的には雨の日の必需だと思います)、このあたりはスバルの良心が感じられます。

全長はツーリングワゴン/B4で95mm、アウトバックで45mm延長。全幅の拡大も昨今の情勢を考えれば十分許容範囲でしょう。問題は全高。B4で先代比+80mmの1505mm、ツーリングワゴンは+65mmの1535mm。背のの高さが、新型レガシィのプロポーションの鈍重ささを決定付けています。

先代までツーリングワゴンはツインルーフなどを採用し、低いプロポーションと室内空間拡大のバランスよくとろうとしていた努力が垣間見ることができましたが、そのような工夫一切なし。1535mmという全高は、いまや3列シートミニバンのオデッセイとほとんど変わらない数値。室内スペースを広げたい→やみくもにボディサイズを拡大する、という安直的すぎる考えには心底失望を覚えます。

プロポーションで言えば、B4は最悪かもしれません。現在全高が1500mmを超える日本のセダンは、フーガくらい。かつてはトヨタビスタがアップライトなデザインを採用して大失敗しましたが、今度のB4にもそれと同じ雰囲気を感じます。この車をスポーツセダンと思うか? と聞かれれば、答えは完全にNO。実用セダンとして見てもこんな鈍重な見た目の車に魅力など感じません。

見慣れてくるとカッコ良くなるかも、と精一杯考えてもみましたが、このプロポーションはマイナーチェンジなどでは改善できない諸悪の根源。もう現行モデルのスタイルは諦めた方がいいのかもしれません。ツーリングワゴン/B4ともにテレビCMは凝った演出で非常にカッコいいのですが、肝心のテレビ画面上に映るクルマがこれでは、まさに本末転倒です。

随分と個人的に厳しくなってしまいましたが、自分は猛烈なスバリストでもなければ、レガシィの大ファンというわけでもありません。一応公平なクルマ好きとして、このスタイリングはレガシィらしくないどうこうというより、純粋な1台のクルマとしてスタイルのレベルの低さが露呈していると感じます。

よく「トヨタ車のようだ」「トヨタと提携したからこうなった」とも言われますが、今のトヨタラインナップの中でもこれほどガッカリさせられるデザインの車はありませんし、仮に提携したから結果このレガシィの形となったのなら、それはスバル自身の問題。

ましてや損することに人一倍敏感なトヨタですから、せっかくのブランド性を持つクルマをこんなスタイルで出せとは言わないでしょう。ボディサイズの拡大も致し方なし、コンセプトやターゲットユーザーを変えるとスバルが主張するならそれも渋々納得。しかしその結果のデザインがこうなってしまっては、スバル自身のレガシィへの冒涜、ユーザーへの裏切り、と言われてしまっても全くその通りだと思います。
gesuto.jpg
続いてドアを開けインテリアを覗いてみます。ボディサイズの拡大もあって、室内のゆとりの拡大は顕著。シートサイズもたっぷりで、クッションも幾分ソフトになった印象。ラグジュアリー性という点では大きく魅力が増したものの、先代までのレガシィで感じられた「適度に低く、適度にタイト」といったスポーティな印象は影を潜めました。

しかし、着座位置・アイポイントともに大きく高くなりながらも、シートに収まればそういった印象があまり感じられないのは、空間設計が巧みな証拠。高速クルーズでの快適性は乗員性の良さを考えると、これはこれで新たな魅力です。

インテリアの質感は、「目で見る限りは」かなり上質でしっかりと作り込んでいる印象。注釈をつけたのは、実際に手で触れる領域になると、その印象がなくなりチープさが目立ってしまうため。メタル調のシフトパネル付近の処理は見た目・質感ともにかなり雰囲気の良さが感じられますが、全体的にソフトパッドの使用面積が減り、インパネ上は触れば硬くてカチカチ、標準のオーディオレス車で装着される小物入れのフタの作動感などは、少し情けなくなるほど安っぽい出来。

今回からDINサイズとなり後付けで好みのオーディオ・ナビを装着できるようになりましたが、ここは見た目や質感なども含めて、純正のオーディオ・ナビを装着したほうがいいかもしれません。マッキントッシュオーディオは、その素晴らしい音質を提供してくれるだけでなく、ピアノブラック調の操作パネルが非常に質感・見た目ともにハイレベルで、インパネ上の見栄えも飛躍的に向上させてくれる一品。

インパネを横切るラインパネルは、標準系がメタル、Lパッケージが木目調、Sパッケージがカーボン調。インテリアの雰囲気の統一という点では、標準のメタル系の方が一番ですが、実際は少し安っぽさが目につくかもしれません。Lパッケージの木目調のラインは、インパネ付近の印象とマッチしていない印象。Sパッケージのカーボン調パネルは、かつてのトヨタツアラーV系の車を彷彿とさせます。

エアコン吹き出し口、ナビ・オーディオ操作系、エアコン操作パネル、ハザードスイッチなど、このあたりの操作性も分かりやすさとバランスの良さは○。タッチパネル式の純正ナビはトヨタ方式で、新たなインターフェイスのロジックはありませんが、使い勝手の高さに関して不満ナシ。

インパネ最上部に設置されるインフォメーションディスプレイですが、もう少し表示部分の面積・文字を大きくしたほうがよかったかもしれません。場所的にも同乗者にも認識できやすい一等地なので、少しもったいないような気がします。

調整幅の大きいシート、チルト・テレスコ調整付のステアリングによって、ドラポジの自由度・収まりの良さは○。残念に思うのがステアリングの質感で、ベースモデル以外は当然のように本革巻きなのですが、ステッチが荒く革の質感も「並」。またグリップがやや細い印象で、女性などは運転がしやすいかもしれませんが、個人的にはもう少し握りの良さを追及して欲しかったところです。ここはやはり、長年関係のあった「MOMOステアリング」に慣れたユーザーが、インテリアでまず気になる部分ではないのでしょうか。

ステアリングは運転する時に必ず触れる必要がある、車の中でも優先順位の高いパーツの1つ。そこへしっかりとコストをかけていないクルマは、たとえ走りの性能と質感が素晴らしくても、肝心のドライバーインターフェイスの部分で大きく損をする事になります。事情によりMOMOが採用できなかったのなら、それに負けないくらいのしっかりとしたステアリングを与えるべき。インテリアの印象はなかなかよかったのですが、ここが数少ない、しかし割合としては大きく、惜しいと感じた部分。

やや金属的で冷たい印象のATのシフトノブですが、新型はシフト側の+−のマニュアルモードが廃止され、操作はパドルシフトに統一されたので、個人的にはさほど不満にはならず。ベースモデルを含めて全車に装着されるパドルシフトは、ステアリングポスト固定式だった先代から、ステアリング一体式へと変更を受けました。

どちらにするかは色々と個人差があると思いますが、先代はパドルのサイズは大きいものの、やや剛性不足を感じ少し操作感が安っぽかったので、やや小さくなったもののカチカチっと小気味よく操作できる新型のほうが、個人的には好印象。

また、ターボモデルのSパッケージのみとなったものの、まだキチンと6速MTを設定しているのはレガシィならでは。新型はケーブル方式へと改められており、操作性を考えてアームレストも専用設計。ATだけでなく、MT車でもメーター内のディスプレイにギアポジションを表示し(シフトアップインジケーターも装着)、リバース時にも同じAT車と同じようにバックブザーがなるようになっているので、久々MTに戻ってみようかなと考えるユーザーにも親切な設計となっています。

今回ターボモデルだけでなく、NAユニットも含めてこちらも全車標準となるSI−DRIVEは、すっかりスバル車でお馴染みのロジックとなりました。エクシーガのターボではその装着位置に不満を覚えたものの、レガシィは先代と同じく操作しやすいシフト後方に設置されており、左に回せば「S」、右に回せば「S♯」、押せば「I」、という分かりやすい操作性も含めて、使い勝手は良好。

変更点と言えば、先代は基本モードが「S」でしたが、新型のデフォルト状態は「I」。こういった点も、今回の新型レガシィのキャラクターの違いを表している1つと言えそうです。

新型レガシィの注目点の1つとして挙げられるのが、レクサスLSやエリシオンプレステージ、VWパサートなどで装着されている電気式パーキングブレーキ。サイドブレーキがなくなった事でコンソール付近はスッキリとし、また発進の際はアクセルを踏めば自動解除。

最初のうちは少し違和感があるかもしれませんが、ヒルスタートアシストもセットで装着されているので、慣れれば便利な事間違いなし。アクセルに反応する自動解除機能が、シートベルトをしている状態のみで作動するというシステムも良心的。

ただ、このパーキングブレーキスイッチが配置されるのが、ステアリング右側。個人的にはこの設置場所に違和感を覚えました。発進時には自動解除してくれるので問題はありませんが、基本はやはりシフトノブを操作する手、つまり左手で一連の操作可能な場所にスイッチが配置されるべきでは?

せっかくならLSのようにステアリングだったり、エリシオンプレステージのようにシフト付近だったり、そういった場所のほうが分かりやすく、より実用的で慣れ易い気がします。

先ほど酷評したスタイリングとデザインですが、それらを決定付けたディメンジョョンの要因である居住スペースについて、リアシートに座るとその効果がありありと実感できます。

まずワゴン/B4問わずドアの開口部が大きく広がって、乗員性の向上を実感。実際リアシートに収まってみても、頭上空間・足元スペース・左右横幅いずれについてもとにかく広々ゆったり。特に足元スペースの拡大には著しいものがあります。

178cmの自分が運転席で適正なポジションを取り、そのままリアシートに座っても、余裕しゃくしゃく。これなら今回新型レガシィが掲げた目標はキチンと達成されたと言っていいでしょう。もっとも、その掲げた目標が正しいか否かについては、大きな疑問が残りますが。

ラゲッジスペースについては、B4はまずリアエンドの短さが印象的。おそらく空力性能を考えてのことなのでしょうが、オプションのリアスポイラーを装着すると、もうほとんど余分な面積がなくなってしまうほどです。

そのために、ラゲッジスペース自体は奥行きも横幅も深さも大きく拡大しているのですが、開口部が小さいためにその広さを実感しにくいかもしれません。しかし、このスペースならゴルフバック4つは楽勝、実用性も十分以上です。またようやく新型となって、トランクヒンジが内部に干渉されなくなったのも朗報です。

ワゴンに関しては、高さ方向のゆとりを実感。特にトノカバーをした状態での容量拡大は、先代を大きく上回っています。スクエアで扱いやすいスペースですが、リアサスペンションがマルチリンク→ダブルウィッシュボーンと変更になったためか、サスペンションタワーの張り出し量は若干大きくなっています。

リアシートがラゲッジ側のレバーによって格納できるのは先代と同じ。ノブ形状が操作しやすくなっているのは嬉しい点。相変わらず大きくフロアとフラットに開くリアゲートも使い勝手はいいものの、先代ようにアルミ式のゲートではなくなってしまったので、リアゲートは若干重くなってしまったのが少し残念。軽量化とコストのバランスの問題なのでしょうが、新型ではボンネットもアルミではなくなってしまいました。

エンジンは、長年レガシィのメインであった2.0Lを廃止。ターボ・NAともに2.5Lへと移行しました。確かにクラスを考えればこの排気量アップは当然なのでしょうが、「これで大きければインプレッサをどうぞ」とはすんなりいかないような気もします。両ユニットともに燃費も大きく変わらず、価格も大きく変わらず、とのことですが。確か、ボクサーディーゼルは2.0L。この先のエンジンラインナップはどうするのでしょうか?

今回メインに置かれるのは2.5LNAには、ベルト式の縦置きエンジン用CVTのリニアトロニックを採用。6速のマニュアルモード付で、ベルト式ならではのレスポンスの良さと燃費の良さをアピール。エンジンは先代から若干パワーが落とされていますが、旧式の4速ATから比べれば、走りの洗練度は大きく向上していることでしょう。

ターボの排気量アップには納得。2.0Lで闇雲に280paを狙うのはすでに時代遅れ。しかし、今流行りの「排気量を下げてターボをつけて性能と燃費を両立」というのを、この2.0Lターボで追及する可能性もあったとは思います。

しかし、低〜中回転でフラットなトルクを発するこの2.5Lターボは、新型レガシィのキャラクターにマッチしたエンジンと言えそうです。ATが従来の5速ATのままで、その分のトルク制限も変わっていないのが少し惜しいところ。

さらにアウトバックには、3.6Lのボクサー6も用意。先代レガシィの3.0Lモデルも、非常に通好みな仕上がりをもった完成度の高いモデルでしたが、ここまで排気量がアップしてしまうと、さすがに少し躊躇してしまいます。

興味深いのは、レギュラーガソリン対応だということ。この排気量にするなら、レギュラー対応にする前にもっと進むべき方向性はたくさんあるはずですが、燃費面に不利なデメリットを少しでも解消しようとする傾向は評価できます。こちらに組み合わされるのも5速AT。

サスペンションはフロントが形式はストラットのままながら、今回新設計。リアサスペンションは先述したように、マルチリンクからダブルウィッシュボーンへと変更されました。エンジンマウントもスバル1000時代から受け継ぐボディ直付から、ゆりかご式と言われるクレードルフレームへの変更など、見えない部分にも大きく改革のメスが入っています。

タイアサイズはNAのベース・Lパッケージが16インチ、Sパッケージが18インチ、その他は17インチを採用。17・18インチはBSのポテンザRE050A、またアウトバックは60扁平の17インチで、タイアはオールシーズン用が装着されます。

そして価格。ボディサイズ拡大、排気量アップ、しかしながらスタート価格はB4で約220万円、ツーリングワゴンで約236万円、アウトバックが約268万円。もちろん「大きくて広くて安いから、レガシィにする!」というようなユーザーは、そういないとは思いますが…。

ラインナップは非常に分かりやすい体系となりました。B4/ツーリングワゴンは、NA・ターボともに標準系、Lパッケージ、Sパッケージ、そしてGT系にレーダークルコンを装着したSIクルーズがラインナップされます。上級エンジン=装備充実、ではなく、NAでもターボと同じ選択肢を与えられたのは○。

価格面でバリューな標準系ですが、装備内容はこれでも十分。NAの標準系はウレタンステアリングだったりアルミホイールではなかったりしますが、ターボであるGTの標準系には装着。他にはハロゲンヘッドライトや4スピーカー、パワーシートレス(逆に言えば、標準系以外はすべてパワーシートが標準装備)、サイドエアバックレスなどの差がありますが、実用的にはほとんど不満はないでしょう。VDCが全車標準になっているのも嬉しいところ。

25〜30万円高となるLパッケージは、前席パワーシート・スマートキーシステム・HID・左右独立エアコン・木目調パネルなどが追加装備。内装カラーをアイボリーにできるのも、このLパッケージの強みです(本革シートを選択すれば、SIクルーズでも選択可)。

売れ筋となるであろう40〜45万円高となるSパッケージでは、HID&フロントブラックベゼルヘッドライト、エアロバンパー&グリル、サイドシル、アルミペダル、18インチタイア&ホイール、ピルシュタインダンパーなどが装着されます。内容を考えれば、どちらのパッケージも充実度満点。

グレードの選びやすさは向上したものの、相変わらずなのは悪評高き「抱き合わせセットオプション」の制度が残ってしまったこと。少しでも生産するべき種類を減らしたい、スバルの悲しい性の表れなのかもしれませんが、本来オプションを自由に選ぶ権利は、実際にクルマを購入するユーザーにあるべき。このあたりはもう少しユーザーの立場になった方式を選んでもらいたいです。

国産で言うと、ライバルとなるのはホンダアコード・マツダアテンザあたりでしょうか。アコードは今やもう日本市場は完全無視、かろうじてワゴンが存在感を示す程度で、セダンにいたっては存在価値はほぼ皆無。

アテンザは国内市場では苦戦中なものの、走りの良さと質感・装備の充実と価格・そして何よりヨーロピアンで魅力的なデザインが武器。とりわけスポーツワゴンは、新型レガシィと比べると、その佇まいの違いは明白。

水平対向エンジン+AWDという非常に強力な武器をもちつつ、室内空間を大きく拡大し魅力を増した新型レガシィですが、どうしてもスタイリングやコンセプトが足を引っ張っているような気がしてなりません。

それぞれ個人的な好みや解釈の仕方がある「スタイリング」という観点で今回は酷評する結果になりましたが、これが紛れもない率直な感想。評論レビューに関しては個人の価値観を取り込まずに書くというのはほぼ不可能と考えるので、あえて感じたままの事を少し厳しく記しました。

スバルの屋台骨であるレガシィ。その存在は本当に大きく、ある意味スバルはこのレガシィと「運命共同体」と言ってもいいでしょう。レガシィがコケるということは、スバルという会社自体がコケる、というのは過言ではないはず。

それだけに、スバルの中でも相当この新型レガシィの開発については、様々な意見があったと思います。それらを含めて、今回こういう形での登場となったわけですが、個人的にはやはりどうもスッキリしないというのが改めての感想です。全く新しいスバルブランドのブランニューカーとして見る方がいいかもしれません。もっとも、例えそう見たとしても、デザイン上の印象は変わりませんが。

レガシィがもつその独特のブランドイメージ、レガシィが抱える多くのユーザー、それらは他社の車とは少し違った、ある意味特殊なものでした。それが時にレガシィの進化自体を自ら雁字搦めにしてしまう時もあったのでしょうが、「国産の中で圧倒的な『ブランド』を確立した数少ない1台」という存在のレガシィは、他のメーカーからすれば、羨ましい存在だったかもしれません。

それら築き上げてきた事を、今回の新型レガシィでは多く捨て去ってしまったような気がします。もちろんそれは時代の流れもあるので仕方ないのかもしれませんが、捨てたら捨てっ放し、その後のフォロー(歴代レガシィユーザーへの気配り)や、新たなユーザー獲得へ向けての明確なフィロソフィーが、ほとんど感じられませんでした。
51_BARKS1000048798.jpg
今回このレガシィが捨てたものは、かなりかなり大きなもの。捨てるなら捨てるなりに、それなりの覚悟と勢いが必要。それらが、5代目レガシィから発せられているとは思えないのです。今までスバルを、レガシィを選んでいた人々とその理由を、スバル自身は改めて考える必要があるのでは?

「開発の最中には、目標とする車はありませんでした。あくまでも我々の考える理想のワゴン像を追い求めて常に開発してきました」

3代目レガシィが登場した際に「ミスターレガシィ」と言ってもいい、開発主査の桂田勝さんが残した言葉。これこそがレガシィの本髄であり、そこが一番の魅力だったのでは。

見た目、形だけでなく、中身に精神が宿っていればそれはそれでいいのかもしれません。車は走ってナンボ、スバルの技術とポテンシャルの高さはまだまだ顕在。

「我々がレガシィを作っているというのは、自分たちが作りたいレガシィを作っているというよりは、皆がこうあって欲しいというレガシィをいかに実現するかが重要…」

これは、5代目新型レガシィのプロジェクトゼネラルマネージャーである、日月丈史さんの言葉。果たして、レガシィは今後どのような運命を辿っていくのか?楽しみでもあり不安でもありますが、それをしっかりと見届けていきたいと思います。




レポート:岩田 和馬
posted by 親方 at 16:07| Comment(33) | TrackBack(0) | 岩田和馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
力作レポート楽しく拝見しました。
その中で視点が私の印象と異なる点だけコメントしてみたいと思います。

まずスタイルですが、やはりカッコ悪さは否定できませんね(笑)。ただ私は、ドライビングポジションなど車内空間にはこだわりがありまして、一昔前のホンダ車や歴代レガシィのような、やや足を投げ出して低めに座らすドラポジには、日常の乗降性を含めてやや違和感がありました。20代前半の「3度のメシより運転したい!」頃は嬉しがって乗っていましたけどね(笑)。
また後席のパッケージも、VWやBMWのようにややアップライトに座らせる方が姿勢が安定し、結果疲れないというのを実感しているので、新型レガシィのような全高の高さについては実は肯定派です。

私はアラフォー男なので、走るクルマは今でも大好きな世代です。スバル車も好きなので、新型が出る度にディーラーへ試乗に行きますが、前述した運転姿勢の違和感と、ターポ、自然吸気ともにボクサーエンジン故の低速トルクの細さに、毎回購入することなく現在まで至っています(後述の田舎では歴代サンバー(with 4WD & スーパーチャージャーだったりする)を愛用しております)。

スバル車の動的剛性感やハンドリングなどは欧州車的で好きなのですが、
トータル的なクルマづくりではパッケージングも含めて日本より一日の長がある欧州メーカーの設計思想を、最近日本車以外も乗れるようになって理解してきたところです。

さて、記述でおもしろかったのは、アコードが完全日本市場を無視している、といったところ。←まったく同感です(笑)

日本市場が縮小した今、国内専用ボディを投入できるメーカーはトヨタぐらいになってしまいました。
四国の片田舎にある祖父母や親戚を訪れることを考えると、やはり5ナンバー幅ぐらいが使い勝手がよく(というかそれより幅広だと入れない昔ながらの街並みがあったりする)、肥大化の一途をたどる内外の新型車は選択肢にすら入らないことがほとんどになってきました。
クルマは大型化しても、日本全国の道路も比例して広くなるわけではありません。

そんなわけで、東京から田舎までざっと片道850km走行もする機会も今後増えるであろう私の時期候補は、小回りが利くうえに、適度にパワーもあって楽しそうなクルマ、つまり新型VWポロ、新型マーチ(期待)、アルファMito、現行アクセラあたりか、プリウスまたは逆イッキに軽ターボになりそうです。
あと、国沢親分が言うように足回りのセッティングも乗り味&疲労度に影響大ですね。

本当は国産でも「プレミアムコンパクト」なクルマづくりをしてくれることが一番今望んでいるところでしょうか。

今後も、アツいレポートを期待しています!

Posted by ちゅらさん at 2009年05月22日 21:10
刺激の強い文章ですが、私も同感なので・・   レガシィ3台、インプレッサ1台、ヴィビオ、プレオも並行して乗った時期もある新興スバリストだった私も、グロテスクなまでの肥大化、とどめを刺された感じです。
せめて、ノンターボ・エクシーガにもVDCつけて、五人乗り版出して欲しいものです。
無理でしょうけど・・旧型併売よりは、実現可能だと思います。
日本で乗るのに適当なサイズであって欲しい。
Posted by 斎藤靖敏 at 2009年05月23日 11:26

コメント頂きありがとうございます。

ちゅらさん>
大変丁寧なコメント、ありがとうございます。

自分は現在20歳、来月21歳になる
まだまだ運転が3度の飯より大好きな若造なので

投稿内容 やはりそう思ってしまうのかもしれません。笑

確かに、長距離ドライビングの際には、アイポイントが高い方が運転は快適ですね。
V35登場時は、その空間設計の下手さ(インパネは低く、ドライバーだけ頭がピョコンと飛びぬけているような感じ)がしてガッカリしましたが、今度の新型レガシィに関しては、そういった違和感は少なく、好印象でした。

しかし、先代レガシィはあえて走りを重視して、5mmヒップポイントを下げています。今は変化が必要な時期、なのかもしれませんが…。

「レオーネがレガシィになった時のように…」という文句もよく言われていますが
これは先代登場時にも同じような事が言われていましたのでそのポリシーの変化に、個人的にちょっとついていけない感じがしています。

アコードに関しては、ホンダ全般のセダンラインナップに言える事です。シビック、アコード、インスパイア、レジェンド。いずれの車も、ポジションやアピールポイントなど、いったいユーザーに何をどうしたいのかが、理解できません。ホンダの力を本当に出せば、素晴らしいセダンが作れるはずなんです。海外で売ってるクルマの、寄せ集め。それが日本市場の現状です。

どーせさほど売れないなら、いっそ全部日本に入れるのをやめて、その浮いた分を他の車の開発費用に回したほうがマシです。

今回の金融危機、そして昨年の原油高騰で
これから今改めて、サイズについてもコンセプトにしても、日本市場に合わせたクルマが、グローバルスタンダードになっていく方向へシフトしたと思っています。それを、ぜひとも日本の国のメーカーなら、考えてもらいたいです。

ご丁寧にありがとうございました。
またよろしくお願い致します。


斎藤靖敏>
今回は、あえて批判覚悟で、あえて冷静さを失って、本音を書かせてもらいました。
多少物議を醸し出すかもしれませんが、それによって
「新型レガシィはこれでいいのか?」と改めてもう1度考えるチャンスになれば幸いです。
悪名は無名より高し、議論の話題にもならなくなってしまえば、本当に終わってしまいます。


エクシーガもタイミングが悪かったですね。この新型ベースで作っていれば、もう少し魅力も増したのでしょうけど…。
NAには早くリアルトロニックを順次拡大採用してもらいたいですね。まだまだフォレスターあたりは、スタイルもコンセプトも、とても魅力的だと思うので。レガシィがこうなってしまった以上、エクシーガをミニレガシィのように扱うのも、確かにアリかもしれません。
Posted by 岩田 at 2009年05月23日 23:30
通行人さん&通行人2さん>
タイムラグが8分しかないということは、
同じ人でしょうか?
わざわざ分けてコメントして頂かなくても結構ですよ。笑

BMW・アウディにいたっては自分も同感です。
だからこそ、ようやく悪いデザインの流れを変えてきた
新型7シリーズ・Z4は個人的に好感を覚えています。


レガシィとリアがそっくりなADバンの登場は1999年、
先代レガシィが登場したのが2003年。
もう少し冷静になってお調べになってはどうでしょうか?

無国籍風、少し言葉足らずでした。
自分なりに言うならば、無国籍風=中国車、韓国車に見える事、です。


初代は残念ながら知りませんが、2代目からは知っています。
アルファ155のようなリアスタイルには好感が持ててました。
Posted by 岩田 at 2009年05月23日 23:56
コメント頂きましてありがとうございます。


ひろさん&ev8396さん>
まずは、今回の私の文章で
「不快」にさせてしまった点については、謝罪します。
こういった形でしか、まだまだ批評できない点については
自分の経験不足であり、配慮不足であり、
そしてまた人間的に幼い部分の表れです。

しかし「謝罪」はさせていただきますが、
「訂正」はあくまでもするつもりはありません。
こういった批判がある程度来るかもしれない…という事は
少し予想しつつ、あえて冷静さを取り除き
思ったまま、感情を入れて書かせていただきました。
それらは「レビュー」にも「評論」にもなっていない
単なる「愚痴」や「悪口」や「2ちゃんねるの書き込み」
のように実際思われても仕方がありません。

そこは、まだ自分の中で、
新型レガシィのスタイリングについて
まだ自分の中にある経験値では「レビュー」「評論」できないものだった、
そう解釈していただければ幸いです。


また「あえて遠慮しない事」も、
今この立場だからこそできる、自分のスタンスでもあります。
1人暮らしの貧乏大学生、学業とバイトをしつつ
そこから時間とお金を捻出して時にクルマをお借りして、
修行という形でこの場で無欲無銭でお世話になっている身分です。
だからこそ、今でしかこういった幼稚で配慮のない
感情の入り過ぎた暴走は、できません。


「文章を読んで不快になった」という点は、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そこは自分自身も反省しなければなりません。
「デザインは主観の問題」かもしれませんが、
それなら現在ある自動車評論は全て主観から成り立っていると思います。
主観なくして、主観語らずして、評論はできません。
正解、不正解は決められませんし、
自分の出した答えが、周りも当然そう認めるであろう普遍的なものだとも思いません。
それを、今回の表現方法で発した事に関しては
言葉選びという点で、至らぬ行き過ぎた所が多々あったのは
私も認めざるを得ません。申し訳ございませんでした。

しかし、根本的な想いに関しては、一切訂正しません。
そのところ、ご了承ください。


まだまだ若輩者ではありますが、
今後もご指導ご鞭撻の方、よろしくお願い致します。
Posted by 岩田 at 2009年05月24日 02:17
岩田のレポートは私がチェックし許可しています。

素人の書き込みと同じだ、という意見を頂きましたが、岩田は名前も公開しているジャーナリストの卵です。

厳しい意見は岩田に読ませますが、卵に対して匿名の書き込みは読んでいて不愉快で仕方有りません。

私が全て削除いたしております。
Posted by 国沢光宏 at 2009年05月24日 06:58
岩田さんはじめまして。
渾身のレポートを拝見させて頂きました。

かなりの辛口具合で岩田さん自身がレガシィファンだったのかなって思いますがどうでしょう?

これまでの歴代モデルからすると本当に大きくなりましたし日本で使う分にはちょっと大きいかなと思います。
レガシィが登場して20年、初代から一貫していたほぼ5ナンバーサイズを踏襲して日本意識していましたがこれからは世界も・・・まあ特にアメリカでしょうが視点を大きく変えた。
そこに今回の目的があるのでしょうね。

人間で言えば成人する歳になるレガシィですが、今回は多くのユーザーから【コレで良いのか】という声と【頑張れ】という声が出ているように思えます。
現モデルの進化ぶり、そして気の早い話ですが6代目が出たときに、レガシィの成長があったらまたレポートして下さい。
スバルのクルマは、特にレガシィに関しては開発者側の意志はもちろん、ユーザーの声も聞いて年改等で取り入れているから、その過程で岩田さんが納得できればよいですね。

今回の岩田さんレポートも多くの声が出ているようですが、レガシィ同様これからまだまだ成長していくと思いますのでめげずに頑張って下さい。これからもレポートを楽しみにしてます。

もしかして岩田さんとレガシィってあまり年の差がないのですかね??

最後に国沢先生の岩田さんの師弟関係が少しうらやましく思いました。

私も決して表現力が良いわけではありませんがひと言書かさせて頂きました。
不愉快に感じましたら申し訳ありません。
Posted by 手三里 at 2009年05月24日 15:39
こんにちは。

いろいろと批判もあったようですが、
逆にそれくらいでないと、これからの時代
評論家として生き残れないのではないでしょうか。

国沢さんがAll Aboutに書いているようなレガシィだったら無理しても買っていると思います。

スカイラインもアコードもシビックも今や日本市場では無くてもいいような存在。
今度のレガシィもそうなりそうな予感がします。

メーカーは国外で売れればそれでいいかもしれませんが、国内のディーラーはたまらないですね。
Posted by デイトナ at 2009年05月24日 17:38
私が新型レガシィに対して抱いていた思いを、岩田さんが代弁してくだっさたみたいで、スッキリしました。

アメリカ人はこの手のデザインが好みとは到底思えませんが、トップがそう判断したとしたら???です。居住性、実用性も大事でしょうが、合理性云々を重視するヨーロッパ勢も今や、情緒性、観念性を重視したセダン(ワゴン)を造り出してきていますからね
ぇ。

私が新型に一番期待しているのは、ステアリングにドシッとした据わり感が出ているかどうかと言うことです。

B4を二代乗り継ぎましたが、正直言わせてもらえれば、シンメトリーAWDの他形式に対する走行安定性(安定感)の優位性は観念上(図面上)のものであり、レガシィという製品化されたものには当てはまらないと思っています。少なくとも私が買ったと言う固有のレガシィに対しては。

アライメント云々と言う以前に、何かが足りず、ビシッとした芯がシャシィーを貫いていないと言いましょうか。この手の車はステアリングのセンターフィール及び据わり感というものは非常に重要だと思うのですが。

鉄壁の直進性を有しながらも、ハンドルを切れば正確にスッパと切れ込んで行く、それが私の思い描くレガシィの理想型ですが、今度こそ、その理想型を具現化したものであって欲しいと、私は期待しております。
Posted by BL100 at 2009年05月24日 21:40
岩田さん、

渾身のレポート有難うございました。「らしさ」が消えた今回のレガシイは納得できません。米国市場での売り上げが全世界市場での半分近くを占めるといっても、「それはないでしょ?」といった感じです。特に外観は最悪。前にもコメントしましたが出来の良い中国車程度に見え、韓国車よりもかっこ悪い(ジェネシスのデザイン)と思います。個人的には現行3.0Rに惚れており、そこからの通常進化を期待しておりましたが残念です。「デカけりゃいいってもんじゃないでしょう」と思うんですが、米国にいる私からは見れば、これでレガシイもアコード、マツダ6、マキシマ同等のデカさを得たことで、前述の三台と同じ土俵の「ツーリングセダン」に落ち着き、「ちっちゃな弟分」って感じじゃなくなるのでしょうか?でも「らしさ」がないレガシイは嫌です。もし買うならモデルチェンジ前の現行モデルを買います。
Posted by 麿 at 2009年05月25日 02:42
発表早々に新宿で実車を観てきました。多くの男性会社員で賑わっており、車離れが指摘される中、レガシィというブランドは男の子の心を熱くさせるんだなぁ、と改めて考えました。
会社は存在し、社員とその家族を喰わせていかなければならないというのが大原則で、一部の熱狂的なファンをうならせることよりも大勢にアピールすることの方が重要ではありますが、新型レガシィに関しては市場に対して好印象を植えつけることが出来るとは思えないエクステリアデザインでした。
フロントウィンドウまでのマスとそれ以降のマスとがまったく共通点がないように感じられ、センスのない子供が積み上げた積み木の様に感じれました。
先代のスカイラインが登場した際にはアメリカ人が好むデザインを採用するとこうなるんだなぁ、という理解は出来ましたが、新型レガシィについては本当にアメリカ人はあぁいうデザインを好むんでしょうかねぇ???

なにはともあれ、オブラードを被せたような文章で賑わう自動車評論の世界ですが、岩田さんの真摯な表現はお金を払って車を買う人には響くものだと思います。今後も楽しみにレポートを拝見させて頂きます。
Posted by dekayocchi at 2009年05月25日 10:36
岩田さん、歯に衣着せないレポート、楽しく読ませて頂きました!
応援します。続けて下さいね。


新型Legacy、おそらく乗れば先代以上に良いクルマだと思います。
しかし、やはりデザイン。
写真で見る限り最悪とまでは思いませんが、歴代Legacyでは最も洗練されていた先代より落ちた感はあります。
歴代Legacyデザインの個人的評価は以下のような感じです。
1代目:△
2代目:◯
3代目:×
4代目:◎
5代目:×〜△?

現行Imprezaのフォルムがセクシーに(エロく?)なって、先代LegacyやR1、R2と合わせてSUBARUのデザインも徐々に良くなってきたな、、と思っていたところ。
長年のSUBARUファンからするといつもの事と思いながらも、Legacyだけにちょっとがっかりしたのも事実です。

SUBARUの場合、技術の継承と発展はどのメーカーより抜群にうまい反面、デザインに関しては突然良くなったり崩れたりするように思います。
特に3代目になるImprezaのデザインなど、個人的には
1代目:◎
2代目:×
3代目:◎
という極端な評価なのです。


SUBARUが好きながら、技術的に見るところのないFIAT Punto(2代目)をメインで長年乗っていたりします。※富士重工のECVT搭載車
もう100,000kmを越え、7年近くなるでしょうか。
でもデザインに飽きたことはありません。限界は低いけれど、走っていてもまあまあ楽しいし。

SUBARUの優れた独自技術に、そういったデザインの深みがあれば最強だと思うわけです。


富士重工は、VWビートルやMINI、FIAT500のようにSUBARU360を復刻すれば良いのでは?と思います。CitroenもあのDSの復刻を考えていると噂されていますし。
SUBARU360は、技術面でもデザイン面でも日本を代表する車だと思います。(技術面だけならSUBARU1000の方が上かもしれませんが…)


とりとめないコメントですみません。
今後のレポートも楽しみにしています。
Posted by ponini at 2009年05月26日 01:21
非常に共感できるレポートでした。
大雑把に言うと、外はダメだけど、中はまぁいいかなって感じですよね。
 まぁデザインに関しては実はあのくらいが丁度いいんじゃないかなって気もします。あまりウケが良過ぎると乗る人を選ぶ車になってしまうからね。そして、印象に強く残ると長年乗った場合に古臭さを感じさせてしまう。
「おい、あれまだ乗ってるよ」的な。悪く見えるのは先代が良すぎたってのもあるねw
後からよく見えるって場合もありませんか?
丸目インプレッサなんて、最初出たとき「最悪〜」なんて思ってたけど、最近は「意外と迫力あっていいな」なんて思ったりもします。
話がそれましたが・・・。
 先日いつも客のいないスバルディーラーに新型見に行ったらお客様駐車場に先代レガシーがずらりと並んで満車状態になっていました。やはり、新型が気になるお客さんが多いんでしょう。試乗は出払っていて乗れませんでした。初めて店内に飾ってあるレガシーを見てエクシーガと見間違えました。全体的な質感の向上と室内空間の広さに驚きました。これは先代の時にも思ったことだったんですが、どこまでデカくなるんだ?ってね;
でも試乗してみたいなぁ。

岩田さんの試乗レポート楽しみにします!
Posted by tmfm at 2009年05月26日 10:13
力作拝見させていただきました

実際にレガシィは購入したことはありませんが、代替時には毎回気になる車種です

つい先日、信号待ちでキャリアカーにどっさりのった新型を目撃しました
最初は「みたことないでっかいクルマだな?」という印象でしたが、続いて
「あれがレガシィ?・・・」
というのが率直な感想です

サイズ的には自分はOKなのですが(むかしマーク2クオリス乗ってました)
今度のはいまのところ購買意欲がわかないです

特にセダンは難しそうですね
(あまり売れなくて)そのうち覆面パト仕様がどっさり走りそうな気がします
覆面パトもミニバンの時代だから無理かな?
(近所の警察署は覆面のブルーバード2台がMPVに昨年代替してました)
Posted by ゆうじろう at 2009年05月26日 11:23
コメントありがとうございます。

手三里さん>
少し前にも書きましたが、
レガシィは好きな1台ではありますが
スバリストの方やオーナーの方ほど、
さして強い思いがあるというわけではありません。
ですが、今回のレガシィに対しては
1人の日本人として、情けなく感じた次第です。

20年目のイノベーション、ということですが
そこに本当の「革新性」が感じられないのです。

レガシィにとっては「大変革」なのかもしれませんが
ただ他のライバル達の後追いの模倣をしただけ。
そうとしか思えません。

V35スカイラインも、当初はボロクソでしたし
自分もそう思っていましたが
V36は個人的に好きな1台に今はなっています。
ということで、レガシィも6代目に期待です。

私は昭和63年生まれなので
ほぼ同い年ですね。国産ヴィンテージイヤーの直前でした。

ありがとうございます。
またよろしければ、コメント頂ければ幸いです。


デイトナさん>
今の立場だからこそ、思ったことをそのまま書けるのも
色々な経験を生む上での1つの糧になると考えています。

国沢さんのコメントでもありましたが、
コメントの中は、アップされないものもありますが
(表現に卑猥なものまであり、良識ある大人として少し疑問な所もあるので)
頂いたコメントには一応全て目を通しています。
批判されようが叩かれようが、それは書く前からしっかりと覚悟していますので
今はどんどん率直なご感想・ご批判を頂きたいと思っています。


デイトナさんのご指摘はごもっともです。
アメリカで売れればいい、ヨーロッパで売れればいい、
日本は台数が売れないから優先順位が低い、
それでも日本には多くのスバルディーラーがあります。
メーカーが儲かっても、日本にいる社員が儲からなければ
いずれ国内のネットワークは崩壊します。
そのあたりの配慮が、専用1780mmという全幅に表れているのかもしれませんが…。


BL100さん>
居住性を良くしたい→ボディを大きくする、
そんな当たり前の事はいつでもできるはずです。
なぜ今までレガシィがそうしてこなかったのか、
今度の新型で、失うユーザーと新たなユーザーを
天秤にかけた場合、はたして新型はその期待に応えられるのか?
アウディのデザイントレンドにもそういった事がありましたが
新型は正直エレガントさが皆無なので、微妙です。

なかなか厳しいご意見ですね。
個人的には、シンメトリカルAWDの効果は
ウェット路面での高速時での安定性などについては
まだまだ優位性は大きくあると思っています。

しかし、それをドライバーがどう感じられるのか?
その味付けの部分では、まだまだ欧州勢に見習う部分が
多くあるのかもしれませんね。

ステアリングフィールについて、新型レガシィは
NA・ターボ共に電動パワーステアリングの採用が
大きなカギを握っていると思います。


麿さん>
同意見ですね。
日本車には、お隣の国々と大きく違う
素晴らしい誇るべきクルマ文化があります。
とくにその「らしさ」については、
世界中の自動車メーカーが「ブランド」構築に必死になっているにもかかわらず
レガシィは今まで築き上げてきたブランドを
「多く売りたい」の1つで捨ててしまいました。
そのためには、新たな目標が必要なのですが
新型は「広くなっただけ」以外に
ボディサイズアップとデザインの抗力がなんら生きていません。

そこが一番残念な部分です。


dekayocchiさん>
世の中プリウスプリウス、だけでなく
まだキチンとしたクルマが好きな方々には
レガシィというのはとても特別な存在のようですね。
その賑わいが販売につながれば
なんら心配も不安もいらないのですが…。

アメリカ人でも、このデザインはどうなんでしょうか?
国籍に関わらず、センスのなさはつたわりそうですが…

ありがとうございます。
不可抗力で車の事を考えることは
クルマ好きとしてしたくないので
今は「単なる悪口」などと言われようとも
あるがまま感じたまま、レポートしたいと思っています。

またコメント頂けましたら幸いです。
よろしくお願いします。

Posted by 岩田 at 2009年05月26日 17:20

poniniさん>
クルマは乗ってナンボ、の商品ですが
見た目はいいけど走りが×でもいけませんし
逆に、走りがとても素晴らしくても
見た目が×ならば、商品力のもったいなさ感は同じです。

私はスバルファンではないので、少し意見が異なります。
4代目は、ワゴンのリアがダメだったので◎とは思いませんし
逆に言えば、3代目は「らしさ」で言えばそう悪く思いません。
一番好きなのは、2代目です。

インプレッサについても、初代・2代目は好きですが
現行の3代目は、どうしようもないと感じています。
実際に今のインプレッサも、日本のマーケットに適合していません。
R1・R2は意欲的なデザインですが
インプレッサの間にステラ・フォレスターもありますし
その次がエクシーガ。デザインの迷いは明白です。

プントのデザインは洒落ていますね(現行グランデプントも好きです)。
もちろん、デザインの好みは人それぞれ、
poniniさんと意見が全く合わないところもありますが
議論していく事は大事、という事で
あえて挑発に近い批判レポートをした次第です。

エンジンその他、そのメカニカルに惚れてクルマを買うと
いずれやはり新しいものが出てくると気持ちが動きます。
しかし「スタイル」に惚れてクルマを買うと
なかなか気持ちが揺るがないんですよね。
それだけやはり、感性違えど、重要なファクターだと思います。

かつて「エルテン」というEVで復刻版のショーカーがありましたね。
結果はR1になってしまってるのかもしれませんが
R1をスバル360復刻版のデザインモチーフを採用すれば
現状よりもさらによく売れたと思います。
それだけに、今更何を…という感じも否めませんが。

ありがとうございました。
またコメント頂ければ幸いです。



tmfmさん>
同感です。インテリア等、スタイルを除けば
クルマ作りのツボはしっかりと抑えていると思います。

乗る人を選ぶ、という皮肉。気に入りました。笑
ロバート・デ・ニーロがCMに登場していますが
人物とポテンシャルにクルマが全く追いつけていない感じです。

先週末は本当に盛況だったようですね。
ただ、どれだけの受注を獲得したのか…
好調なセールスならば、ムダな心配で済むのですが。

次第に慣れてくる、の一件ですが
いまのところ、NY以来一貫して嫌いな方に振りきっているので
私個人としては、かなり望み薄です。苦笑

街中ですれ違う機会があったのですが
実は自分も一瞬、エクシーガと見誤りました。
フォルム的にはもう完全にミニバンチックです。

クルマがここまで大きくなる必要が迫られるほど
世界の人間がどんどん大きくなっているのでしょうか?
大きくなっているのは、人間の体の大きさではなく
「さらに広く!もっと広く!」という
ゆとりを求める人間の欲望の大きさが
昨今のボディサイズアップにつながっているような感じがします。


ゆうじろうさん>
今回のレガシィの最大の問題点は
絶対的な大きさではなく、スタイルだと思います。

仮に、現行モデルは先代と同じボディサイズながら
デザインがこうなれば、同じように酷評していたと思うので。

B4のパトカーはよく見かけますね。
ミニバンチックなワゴンも、今後使われるかもしれません。

Posted by 岩田 at 2009年05月26日 17:21
国沢さんのホームページをもう5年以上前から毎日観ています。
毎日ホームページのトップ記事を楽しみにしています。
雑誌でも文章を数行読むだけで国沢さんの文章はわかります。
国沢さんが伝えようとしている本音もわかってきた気がします。

岩田さんは何を目指していますか?
友達と話しているのではないですよね。
雑誌に載せられる記事ではないですよね。
誰からお金をもらうのですか?

伝えたい内容が今回のような内容でも行間でそのすべてを伝えるべきではないでしょうか。

最後まで聞いていても結局なにを言いたいのかわからないレポートはうんざりですが、岩田さんがプロとしてスタートしたときに今回のレポートは誰が得をするのかがわかりません。

がんばってください。応援します。
Posted by にゅーたうん at 2009年05月26日 20:56
初めて投稿させていただきます。岩田さんの長編レポート、じっくりと拝見させていただきました。いやぁ辛口ですねぇ(笑)

僕はそこまで酷評するほど酷いデザインとは感じていません(あくまで僕の主観です)。スバルって元々デザインどうこう言うメーカーじゃない…って言っちゃうとオシマイですが、近年のスバル車としては頭抜けて美しいシルエットを持つBL/BPレガシィ(リアコンビランプの処理はダメだけど)やR1を見てから新型レガシィを見ちゃうとそう見えるのではないかなと思ったりします。むしろ流麗で美しいBL/BPが異端で、新型は従来のレガシィが持っていた無骨さを感じます。だからあまり悪い感じはしないのかな、と。

先日試乗したのですが、デザイン抜きにして車の出来は素晴らしいと思います。短い時間試乗コースを回っただけですので、経験の浅い僕には正しい評価など到底出来ませんが、BL/BPとは格が違う出来栄えだと感じました。ツーリングワゴン2.5i SパッケージとB4 2.5GT Sパッケージに乗れたのですが、どちらも18インチタイヤにもかかわらず乗り心地がよくて驚きました。現愛車であるBP型レガシィB型の3.0R spec.Bは明らかに18インチを履きこなせておらず、角は丸いながらもドシンときますが、新型はそれがない。特にB4 2.5GT Sパッケージは明らかに硬いのに全く不快でない不思議な感覚…国沢さんが欧州車を評価するときにたびたび耳にする硬いのに乗り心地がいいっていうのはこういう感覚なのかなと感じました。電動のパワステも、家に帰ってからカタログを眺めていてはじめて気付いたくらいなので全く違和感がなかったと言っていいと思います。この辺は素人の僕がどうこう言うより、国沢さんや岩田さんのレポートを早く読んでみたいです。岩田さんも乗ればちょっとは見直すと思います。

もうホント素晴らしい出来栄えの車。デザインもまぁ許せる。なのになぜか欲しいと思えない(笑) 6気筒のMTがないから? いやそういう問題じゃない。理由はよくわかんない。大きくなったと言っても抵抗があるほどじゃない。でもなぜかそそられない…。ここに投稿されている皆様の中ではわりと好意的な意見の僕までもがなぜこうなんだろう。無性にレガシィが心配です。

最後に、BL100さんの仰っていること、すごく共感できます。常用速度域(120km/hくらいまで)で直進してるとステアリングをちょこちょこ修正しなきゃいけないんですよね。ドシッとセンターが座ってくれない感じ…。これが150km/hを超えてくるとステアリングの感触がドシッと座ってきてラクに真っ直ぐ走れる。でもここは日本だぞ、と(笑) 新型で高速試乗してみたいですね。先日の試乗では、この点は改善されているのではないかと期待させられました。

以上、長文駄文失礼しました。今後とも師匠のような歯に衣着せぬレポートを期待しています。言ったことが間違ってたら後から謝ればいいんです(笑)
Posted by C-ZONE at 2009年05月27日 00:59
楽しく、また共感を覚える記事でした。
強烈なスバリストではないのですが、ホンダのエアロデッキから乗り換えて3台目のGTBE2を愛用して気に入ってます。
この後が3ナンバーになりガッカリしたのですが、更に大型化したのには失望です。
5ナンバー最強のワゴンでスタイルもまあまあ、燃費を除けば当分乗り換えるつもりはなさそうです。
これってインプレッサに乗ったら如何みたいな気持ちになりますね〜
眼がアメリカ市場に向いているのは明白ですけど割り切れませんね。
ゴルフみたいに徹底的に絞り込む事は日本のメーカーには無理なんでしょうか?
ドラスチックに変えるホンダもありますけど最近はおとなしいようですが。
今度のレガシーはイマイチ購買意欲に掛けますし、これなら新古車でもと考えますわ。
これからも辛口の批評を期待致します。








Posted by 山賀邦躬 at 2009年05月27日 17:25
岩田さん、私の稚拙な書き込みに対して、御丁寧にもお返事をいただきましてありがとうございます。大変うれしく思いました。

新型レガシィには、エレガントさが欠けていると岩田さんは指摘されていますが、正しくその通りだと思います。

フェンダーを張り出させてAWDの足腰の強さを表現したかった、と言った旨の発言をメーカーサイドでしておりましたが、私の側から観ればこの目論見もまったくのハズレとしか思えません。そうは見て取れませんもの。

カジュアルな場でもフォーマルな場でも着こなすことができる、仕立ての良いネイビーブレザー的なセダン(ワゴン)に昇華して行くであろうと、新レガシィに対して期待していたのですが、残念です。

C−ZONEさん、コメント有難うございます。
ステアリング系の煮詰めの甘さもから来る違和感、もしくは感性能の不足は技術者自ら雑誌の対談等で認めていましたね。
ユーザーレポートに目を通すと賛辞ばかりで、二代続けてハズレを引いたかと思っておりましたが、私の感性の方が現実を正しく認識している様なのでホッとしている今日この頃です。


最後に、岩田さん、頑張って下さいね! 今後のご活躍、お祈りしております。
Posted by BL100 at 2009年05月27日 23:15
ターボでマニュアル(B4)の試乗車が出るのが某所だと遅れる様ですが、都内ではどうでしょう?
スバルの試乗車検索はあまり良くないですから・・・
新型は色々な批判がありますが、ターボのマニュアルに乗れるまで、何も考えないことにします。
確かにかっこ悪いしでかすぎるし、日本の道路事情に合わないエンジン設定には絶句しましたが・・・
Posted by ほっくん at 2009年05月29日 03:01
いつも楽しく拝見しています。

レガシー見てきました。コメント納得しました。

 先代Z4はとても褒められたデザインではありませんでしたが、今回のモデルは最高です。Z4の運転席に座る前からドキドキしました。ハンドルのデザインはレガシーやホンダのデザインと変わらないのに、ゴルフ6やZ4のハンドルは何故カッコイイのか?

 作りこみの良さ、ステッチの細さ、かな?

私なりに今回のレガシーデザイン感じるままにコメントさせてもらいます。

 私の愛車はクラウンアスリート12代目GR182です、11代目は前車ディアマンテより
不細工と思います。ただ一般的なクラウンユーザーは、デザインよりブランドでクラウンを購入する人が多いと思います。
 
 13代目クラウンはゴルフ5から6に変わったごとく、ファインチューンモデルチェンジで乗り味ハンドリングあらゆる点で先代をしのいでいます。

しかしながら買い換える気にならない、デザインの下手さ、バンパー一体マフラー、サイドプロテクター廃止による腰高感、ボンネットのフラット感、10代目クラウンの着座感、フロントフェンダーのフレアーの違和感など、今回のレガシーに良く似ています。

 レガシーで気になる点、トヨタデザインコンプレックスとも思える。GMやニッサン、トヨタと歴史的に色々な資本参加に揺さぶられ続けてきたスバルは大変気の毒だと思う。マツダもしかり、けれどもマツダはロータリーを残し、デザインは最高です。

フェンダーフレア、サイドデザインはCピラー周りがFUGAかGS、ドア周りはマークX、ドアハンドルが同じなので仕方なしか?

ヘッドライトはホンダのミニバンステップバン、これが腰高感に大きく影響しています。

スバルのデザインはトヨタの部品共用化のため仕方ないにせよ、このたびのレガシーはバッジを牛丼マーク(トヨタマーク)に変えればトヨタ車に見えてきます。デザイン哲学まるでなしと思います。

インテリアもプアマンズISともいえるデザインインパネ。8インチナビ採用で本家レクサス
IS、GSもびっくりG-BOOK採用で扱いやすさも抜群、この価格でトヨタのクラウンやレクサスの質感を備え、全車AWDで走りはトヨタ車をはるかにしのぐバーゲンプライス。

アメリカでは、BMWもアウディーもベンツも同じカテゴリーで値段的にもさほど変わりませんから、内容的には十分競争力があると思います。デザインを除き。

過去のセンティアやカペラにショーンコネリーやアランドロンを起用したが、売り上げには成功しなかった。同じ失敗を繰り返すなといいたい。

私は、ロバートデニロの契約料をデザインに廻せば、Z4のデザインのように洗練されたのではないかと思います。

経営のトップは、もう少しマーケティングを
して、今のユーザーが何故車ばなれしているか、真剣に考えないとBIG3の二の前になりますよ。

シトロエンはC5でフロントオーバーハングの長さをデザインで克服、同じ部品を共用するのにプジョーとは一線を隔するものがあります。

アウディーはエンジンの前にデフを移動してまで、走りとデザインに力を注いでいます。

スバル1000のバンに乗っていた私の爺さんは惚れ込んでいました、もう一台サンバーも所有していましたが、このたび生産中止になるそうで、カタログもらいに行きました。

レガシーはスバルは永遠に不滅です。中島飛行機の技術と信頼感、現在もボーイングやその他の飛行機メーカーに部品を供給しています。

トヨタに毒されることなかれ、スバルは技術立国日本の誇りなのですから。

PS、カー君これからも思ったままにコメントしてください。応援しています。

国沢さんよろしくご指導 ご鞭撻お願いいたします。


Posted by ブラアスおやじ at 2009年05月30日 12:23
初めて書き込みをさせていただきます。
よろしくお願いします。
先日まで私は2代目レガシィRSに乗っていました。そして先代のスマートなレガシィのファンでありました。その視点から見ても、今回のレガシィは、かなりカッコが悪く思います。ターボ車ならボンネットのエアインテークでやっとレガシィとわかるくらいです。
しかし、もし新型プリウスLを契約していなかったら、新型レガシィを素直に買っていたかなと思いました。通勤が片道50kmの長距離なので、ゆったりしたレガシィはちょうど良いかなと思ったからです。
冷静に考えて、スバルのクルマってそんなにカッコいいものだったでしょうか?インプレッサだって泥んこになって走っているからかっこよく見えるのであって、妙に都会的に売ろうとしている現行型もスバルの狙いが成功しているとは思えません。アネシスも確かにリアセクションは韓国車か、「GM」のエントリーカーみたいなモンです。
まして、落ち着いたおじさんにも乗って欲しくてクラスアップしたのにボンネットにポカーンとあの「インテーク」がある時点で「アカン」でしょう(^^;)。カッコ悪かった先々代のレガシィと同じにおいがします。
スクラップインセンティブは申請しようと思いますので、いつの日かプリウスが納車されたら1年間は乗りますが、その後はまたレガシィに戻ろうかとおもいます。
今回のレガシィは、なんだかんだいって、価格なども考えると(事実、安いんだから良いか?)、アコードよりは日本を考えてくれるような感じがして、良いと思いますよ。
Posted by ぱんだねこ at 2009年06月02日 23:13
返信が遅れてしまい大変申し訳ありません。


にゅーたうんさん>
現時点では、お金の方は全く頂いておりません。
もしある程度頂く立場なら、
少しはオブラートに包んでいたと思います。
今は、まったくの素人、初歩段階だからこそ
できる事だとも自分の中で考えています。

試乗レポートの方もアップしましたので
またそちらの方でもコメント頂けると幸いです。
よろしくお願いします。


C−ZONEさん>
スタイリングについて、R1やR2、BPBLが
若干異端だという事は分かっていました。
しかし、新型のBRは…地味で無骨なフォルムなものの、
ディティールせ精一杯背伸びしようとしている風に見えて
そこがどうしても、中途半端な感じがして否めません。
現行フォレスターは、好きな1台なのですが…。
するならば、ダサく徹底的に地味な
エクシーガのように、割り切りを見せて欲しかったとも思います。

試乗した印象は、私も同じようなものでした。
走りに関する部分は素晴らしいです。
特に、ノーマルサス+17インチのバランスの良さには
さらに個人的には魅了的を感じました。
またご機会ありましたら、お試しください。

そこが私もポイントだと思います。
良い事は間違いない、けど欲しいと思うかどうか。
これはこれで素晴らしい仕上がりなのですが
やっぱりレガシィでないと!という個性は削がれました。
その削がれた分を埋めるほど、走り面にサプライズはありません。
ここが最大の問題だと今感じています。


そう言われると、非常に気持ちが楽になります。笑
ありがとうございます、またコメント頂けましたら幸いです。


山賀邦躬さん>
確かに、大型化に関しては
レガシィのポジションを考えると致し方ない面もあるかもしれませんが
スバル自体のポジションの変化も気になりますね。
ゴルフみたく…全くその通りだと思います。
大きくするならば、日本の従来のレガシィのユーザーを
インプレッサがしっかりと受け持つようにポジションにすれば良いものの
いまではインプレッサも全く訳の分からない方向に…
「いい車を作る」のではなく
「欲しいと思う車を作る」メーカーになって欲しいと思いますね。


BL100さん>
新型のスタイリングがダメな理由の1つとして
「見た目にメカニズムポリシーが現れていない」
という点も問題だと思いますね。
「低重心」「AWD」、
見た目でこの事を伝えるデザイントレンドがあってもいいのですが…。

「らしさ」がない、どこの車か分からないスタイルに
ユーザーはどうやって応えたらいいのでしょう。
その答えを、スバルは全く出していません。

カジュアルでもフォーマルでも…
非常に的確なお言葉ですね。
全くその通りだと思います。

ありがとうございます。
試乗記の方にもコメントありがとうございました。
またこれからも宜しくお願い致します。


ほっくんさん>
随分と設定は減らされましたが、
それでもターボモデルにMTが残されたのは
スバルの意地、というところでしょうか。

新型のMTは大幅に軽量化されてましたが
フィーリング面の変化は気になるところです。


ブラアスおやじさん>
長文ありがとうございます。
また、実家に帰った際にゆっくりと。

CMについての一文、非常に同感しました。


ぱんだねこさん>
確かに、今までのスバルの車には
純粋な「カッコ良さ」はなかったかもしれませんね。
しかし、現行モデルは、ある意味のダサささえありません。
不細工が頑張ってメイクを覚えて美人になろうとしていたのが
整形で顔の輪郭を崩してしまったような、とでもいいでしょうか。

アコードがなくなってもホンダは潰れませんが
レガシィがなくなるとスバルは潰れます。
その点が、アコードともアテンザともカムリとも違う点だと考えます。

Posted by 岩田 at 2009年06月05日 23:17
岩田さんのレポート、興味深く拝見しました。ワタシと主張はかなり同じですね(笑)

ワタシはHP10プリメーラからBE型のB4に乗り継いでいます。

過去に海外市場拡販を目指して日産が軒並みサイズアップをしましたが、その結果。。。
あれだけ売れたP10プリメーラもP12の大失敗で結局クルマそのものが消えてしまいましたし、R33スカイライン、S13シルビアやC33ローレルなんかも次期型で大きくしたとたんに売れ行きが急落しましたよねえ。
今の日産デザインにどうしても拒否反応が出てしまいます。。。

BE型のB4が売れた理由は、ライバルと目されたアルテッツァに比べて割安な価格設定と、豊富な装備内容、5ナンバーサイズながら必要十分な室内、トランクスペース等実用性もそれなりに評価できる面があったと思うんですが、サイズアップした日産車からエスケープしてきたオーナーさんが相当数見受けられました。

総販売台数に占める日本国内の割合が2割という現実では仕方ないのかもしれませんが、ワタシも車庫の関係で新型レガシィのサイズは正直厳しいので、次に何に乗るのかは頭の痛いところです。

手頃な大きさで、そこそこ良く走るスポーティーセダンって、そんなに需要がないのかなあと思ってます。
全幅が1750mm超えると、今の日本じゃ扱いづらいと思うんですが、次期型ティーダがそのくらいのサイズになるという噂もあり、スバルを含めて、日産大丈夫かなあと心配してますが。。。
Posted by てもみん at 2009年06月14日 10:19
てもみんさん>
コメント頂きありがとうございます。

バブル崩壊の影響はあったとはいえ、
90年代初頭の日産の勢いは
中ごろには完全に衰えていましたね。
P10、R32ともに、素晴らしい名車だったと思います。

BEの件については全くその通りです。
B4が売れたのは、ある意味トヨタがアルテッツァを出してくれたおかげで、その市場の注目度が飛躍的に上がり、実際の素晴らしさに気付く人が増えて、ヒットを飛ばしました。
もしアルテッツァが出ていなければ、ひょっとすればB4も今日の支持基盤はなかったかもしれません。


個人的には、現行型スカイライン(セダン)はなかなか好きな1台なのですが、やはりこちらも大きいですしね。
とはいいつつ、ラティオにスポーティさは感じません。

ティーダも今や完全な国際戦略車。
今5ナンバーにこだわる点は個人的には非常に高く評価したいと思っていますが、実際のところを考えると、次期モデルは3ナンバーになるのが避けられないでしょうね。

E46時代のBMW3シリーズが、個人的に今こそ注目するべきジャストサイズのスポーティセダンだと思うのですが、なかなか「ちょうどいい」サイズの車というのは、難しいのかもしれません。
Posted by 岩田 at 2009年06月28日 13:26
レガシィ購入しました。スタイリングは言われる通り今一つですが、乗るとやっぱりよいですね。こうなるとカッコは悪いのも一つの魅力です。今度はあんまり売れそうでないので、同じ車に合わなくて済みます。皆様、ほんとうに。お買い得です。でも、今までのように増えるといやなのでむしろ皆に買わないでほしいです。この良さは独り占めという感じですね。ははは満足、満足。
Posted by utida at 2009年10月08日 22:47
 古いエントリーですが、ちょうど行き当たったのでコメントさせていただきます。
 自分は今、BHのNA2.5に乗っています。嫁がBP2.0GTで、家の車庫には2台が並んで停っています。自分はこの光景をそれこそ何百回となく見てきたわけですが(自分の家ですから当たり前ですが)、一瞬たりといえど、BHよりBPのほうが格好いいと思ったことはありません(笑)。
 あれほど酷評されてきたBHですが、自分にとってはそれこそ並み居る外車を含めて敵うものはありませんね(エクステリアデザインのことですよ)。
BP.BLなんて問題にもなりません。
 その目でBRを見ると、、、どってことないです。無問題です。むしろいいかもしれません。
 流行の服を着替えるように2・3年ごとに車を乗り換える方から見れば、「?」ということもあるかもしれませんが、自分のようにスルメを噛みしめるように車と付きあっていくタイプの人間にとっては、どうでもいいことです。自分にとって車は着替える服ではなく、人生を共に歩む伴侶です。BHも家族の人生を、思い出を、運んでくれましたよ。BHは共に年齢を重ねるにふさわしい車です。
 毎年たくさん新車が発表されます。その中から自分のお気に入りの一台を見つけ出すのはとても難しいですね。筆者の方にはそんな車選びをサポートしていただける記事を期待します。
 自分は来年B型が出るのを待って、次のレガシィにステップアップするつもりです。あと少しBHにはがんばってもらいましょう。
 あ、嫁はBP最高って言ってますよ(笑)。
Posted by h2caster at 2009年11月23日 11:42
今回の新型レガシーですが、今までレガシーに乗っていた人には非常に不評のようですが、私みたいに今までレガシーが眼中に入らなかった人には意外と受けがいいみたいですよ!
そもそも先代のデザインがプアと言うか、無難と言うか、まったくアイデンティティーがないと言うか、目に入らないと言うか、今回のモデルチェンジで初めて日本にレガシーと言う車があった事を知りました!(笑)
インテリアも質感は高くないが、普段会社でベントレーに乗ってますが、それと比べても一応受け入れられるデザインレベルです、インテリアのデザインは悪くないですね!旧型よりはかなりデザインが上です。
是非旧型乗りのみなさん旧型を忘れて新型を素直な目で見てやってください。
結構良いですよ!
Posted by Johnny at 2009年12月04日 22:14
昨夜も、首都高速を走っていましたが、国産車のデザインは魅力が薄いですね。特にトヨタ車は。
先日、ヨーロッパの団体旅行者たちが、新幹線のぞみに乗ったときに、たしかに素晴らしい。でも味わいがなくて面白くないと言っていたそうです。
これは、言い得て妙だと思います。

日本社会は、アメリカ社会ばかりに追従して、
大量生産、大量消費、効率性重視に重きを置いていますが、そろそろ方向転換もいいのではないかと思います。
多少、効率性は悪いけれども、温かみのある社会が実現すれば、年間自殺者3万人なんてことも解消される気がしてなりません。
車の魅力と国の魅力はリンクしていないでしょうか。



Posted by 元スバルディーラーマン at 2009年12月26日 11:01
先日、新型レガシーの試乗しました。
気にはなっていたんですが乗り込んで見ますと大きさに違和感はありません。
ボクサーサウンドは薄れ静かで力強い感じは高評価です。
ボンネットがもう少し低ければ印象は又違うんでしょうけどね。
ターボ付きでは無いのですがトルクに不足はありません。
しかし以前のレガシーの魅力は薄れた感じでトヨタ的なのは不満ですね。
確かにデザインはイイとは言えない。
このメタボを何とかして欲しいですわ。
Posted by kyamaga at 2010年02月01日 04:13
現在新型レガシィNAアイサイトの納車を待つ者です。
仮にも評論家(卵でも新人でも大御所でも)と呼ばれる立場の人が感情的に批評をするのはいただけないと思います。感情に左右されるのではなく、あくまでも自分の経験から客観的に自分の言葉が影響を持ち、購入した人間にどのように影響するのかを考えなければいけないと思います。
納車を楽しみにしていたものが半減しました。私はアイサイトを知り購入を決意したので、外見は特に気にしませんが、こういった素人の書き込みを見ても気にしませんでした。何故なら素人はやはりせいぜい数台の車しか知らないからです。ただ、評論家として客観的に様々な車をみている立場の人間からこういう批評を受けると数百台の試乗した結果そのような批評を受けたのだと、見る側は受け取ってしまいます。もしあなたが「若造なのでお許しください」と言うなら今まで何台の車に乗ってきたのかをご記載ください。
感情的な評論は必要ありません。素人のそれと同じだからです。あなたは評論家には向いていないと思います。
Posted by 鷹縞 彌生 at 2010年07月23日 00:19
岩田さんの評論には、好評価ありきのお世辞評論と違って、とても納得させられるものがあります。
評論とは本来、良くも悪くも根拠に基づいて批評するものですが、何かメーカー公認の試乗レポートか何かと勘違いされてる方も時々見受けられます。
正直私は、BRを待ちわびていた一人ですが、発表当日ヨーロピアンなエクステリアから一転、コテコテのアメ車に変貌した姿を見て驚愕。あわてて後期BPを買ったくちなので、岩田さんの評論が飾ってもいなければ辛口でもない、極めて客観的に見た率直な感想であることが感じとれました。
私は、レガシィを3代乗り継ぎ、正直レガシィは大好きです。レガシィを悪く言われると嫌な気分にもなります。そんな私でさえ今回ばかりは新型を諦めました・・・。何故なら、私の知るレガシィではないから。
とは言っても、次期6代目への期待は捨ててはいません。他のメーカーにはないこだわりと走り、惚れ惚れするスタイルに魅了されたレガシィファンとして、是非とも岩田さんの6代目の評論も読んで見たいものです。
楽しみにしています。
そして、頑張ってください。
Posted by ponyo at 2011年02月24日 21:55
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。