2009年05月15日

トヨタIQスポーツ&マツダアクセラの衝撃!

トヨタが、IQをベースにスポーツモデルを開発していることが報道されました。トヨタとしては、約10年ぶりのスポーツモデル。エンジンは1.3〜1.5Lで、6速MTを搭載。これが、単なるIQの1グレードになるのか、専用ボディをもつ超コンパクトスポーツになるのか、現状ではまだはっきりとは分かりません。また、この車を「スポーツカー」と呼ぶのか「スポーティーカーなのか、マイクロスポーツなのか」といった議論も当然あることでしょう。

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しかしながら、アルファロメオミトやフィアット500アバルトなどの欧州ホットハッチモデルが出る中、こういったニュースは素直に嬉しく思います。国内にも評判のいいスイフトスポーツが存在するので、できればそれ以下の価格で実現してもらいたいところです。参考までに、画像は先日のNYショーに出品された、ワイドボディをもつサイオンIQコンセプト。
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そして、来週18日はプリウスの発表日。すでに7万台規模の受注を受けており、そろそろ年内納車も厳しい、といった声が聞こえるほどの過熱した人気ぶりを博しているようです。また、GWには各地の高速道路のSAなどで、プロトタイプを展示。GWの旅行や帰省された時に、実際見かけた方も多いのでは。

実は、すでに自分も実車は軽くチェック済み。発表前ですが、各ディーラーにはドンドンと実車が運ばれている模様です。話をお聴きしたディーラーでは、発表当日から全カラーラインナップの展示車(全8色。つまり、1色1台で計8台!)を用意するという気合いの入りっぷりでした。18日に正式に発表されたのち、また詳しくこの場でレポートしたいと思います。


そんな中、来月11日登場のマツダの新型アクセラの正式予約がスタートされました。話題がプリウスばかりでいささか形見が狭そうなアクセラですが、もうすでにマツダのHPではプレサイトが立ち上がり、価格や燃費、税制優遇額の表示などを行っています。

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ラインナップは先代と同じく、スポーツと呼ばれる5ドアハッチバックと、4ドアのセダン。欧州やアメリカでは2.5Lモデルも用意されていますが、日本では1.5L、2.0L直噴、そしてマツダスピードアクセラに搭載される2.3L直噴ターボ。1.5Lには7速CVT、2.0Lには5速AT、MSアクセラには6速MTがそれぞれ組み合わされています。1.5LにMTがなくなってしまったのは、少し残念。

そして注目のアイドリングストップ機能である「i−stop」は、2,0LのFFモデル全てに標準採用。レス仕様など専用グレードを設けることなく、採用車種を多く広げた点には拍手!燃費も2.0LFFモデルは10・15モードで16.4km/Lと大幅に改善。エコ減税75%免除に当てはまり(i−stopがない1.5Lでも50%免除)、10〜11万円減税されます。

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そして注目の価格。セダン・スポーツともに共通で1.5Lモデルの15Cは166万円、i−stopが採用される20Cは、なんと189万円!!セダンの20Eが205万円、スポーツの20Cで214万円。詳しい装備内容はまだ分かりませんが、このタイミングで登場するということで、大変強くインサイトやプリウスを意識した価格設定となっています。

コンベンショナルな純ガソリンエンジン車ながら、この直噴エンジンならすぐに採用でるアイドルストップシステムは、他車種への派生を考えればかなり画期的。個人的に若干アクが強めなスタイリングはとても好みで、走りの方も現行モデルのポテンシャルの高さを考えれば、なかなか期待できそうです。


世間は完全にハイブリッドの流れ。インサイト189万円に続き、プリウス205万円ショックで、この価格で実用的な最新ハイブリッドモデルを出されたら、もう同クラスのライバルは完全に敵わないのでは、と少し思っていました。

しかしながらそんな風潮を打開してくれそうな可能性が、この新型アクセラに少し見えたような気がします。ハイブリッドにはハイブリッドの魅力や楽しさがたくさんありますが、やはり「自動車」としての本来の魅力もやはり捨て難いところ。そう考えると、俄然このアクセラは自分にとって魅力的に映ります。全てがハイブリッドなんていう流れは、面白みが足りない!

来月の正式発表が是非とも楽しみな1台です。


<レポート:岩田和馬>


posted by 親方 at 00:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 岩田和馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アルファは、ミトではなくミートではないでしょうか?
Posted by 読者 at 2009年05月15日 14:53
スマートに続きアクセラがアイドリングストップシステムを標準装備とした事には大賛成です。しかしアイドリングストップ車に対する補助金がなくなったのは、残念です。先日、隣町の鈴木系自動車販売店で面白い話を伺いました。そのお店で初代プリウスの新車を購入した客が、保証期間終了後にハイブリッドシステムが故障したため、店を通してトヨタに修理見積もりを依頼した所、「130万円です。」の返事があり、怒った客がショールームで「この車、買えるやないか!!」とその場でコンパクトカーを買ったそうです。プリウスは廃車になったそう。ハイブリッドカーは構造が複雑な分、落とし穴もあるのですね。
Posted by おはぎ at 2009年05月15日 18:03
読者さん>
フィアットジャパン側の正式名称としては、「ミート」が正しいようですね。
しかし実際の発音や、
「ミラノ」と「トリノ」を掛け合わせた語源、
さらにはユーザーの方の実際の呼ばれ方などを少し調べて
あえてここでは「ミト」と書かせて頂いてます。


おはぎさん>
そうですね、エコ減税と同じ扱いに含まれてしまっています。確かに燃費や排ガス性能だけでなく、今何かしらの優遇があってもいいかもしれませんね。

そのお話で、どのようなトラブルなのかは残念ながら推測はできないのですが、130万円規模のトラブルというのはなかなか思い当たらないですね。

初期型プリウスは、基本的にバッテリーに関しては保証は半永久的に続きます。マイナーチェンジ後は有償になっていますが。

そうすると、根本的なシステムダウンの状態ですかね?しかし、プリウスも登場して今年ではや12年。初期型の完成度なども考慮すると、致し方ない部分もあるでしょう。

12年の間、ハイブリッドシステムの進化は驚くほど速く進みました。おそらくそのような致命的トラブルの心配は、新型プリウスやインサイトではまずないと思っていいのではないでしょうか。
Posted by 岩田 at 2009年05月15日 18:30
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