2009年05月01日

来年のF1は給油が禁止に

4月30日に行われたFIAモータースポーツ評議会で、2010年シーズンのF1は給油が禁止になることが決まりました。給油を禁止にする理由は主にコスト低減(給油機械や人件費)、給油が出来なればその分燃費の優劣も大切になるので燃費の向上を望める、といったあたりとのこと。コスト低減といえば、同時にタイヤウォーマーも禁止になります。F1における給油は94年から解禁されており、来年給油が禁止になると給油のないF1は93年以来17年振りとなります。もっとも、今まで評判の悪い時期も多かった給油が94年解禁されたときには「ピットストップが増えることによって、より面白いレースになる」(当時低迷期でエンジンもパワフルだけどガス食いのV12だったフェラーリを有利にするため、ピットストップが増えればそのシーンをテレビが映すから下位チームもテレビに露出しやすくなるのでスポンサーへのアピールに有利といった話も)と言っていた気もしますが。

まあそのあたりは別として、給油が禁止になればおそらくピットストップは減る方向になり、ピットストップによる追い越しではなくコース上での追い越しやバトルが増えるという期待は持てます。また、給油がなくなればレースディスタンス分の燃料を積んでのスタートになりますから、その分の燃料タンクが必要(燃料タンク量の上限はどうなるんでしょうか)→燃料をそんなに積むマシンは17年振りなのでマシンの作り方での優劣が出る、燃料の重いレース序盤でのドライバーによるタイヤの使い方の差といった不確定要素が増えるのでレースは面白くなるような気はします。場合によってはタイヤ無交換作戦といったレースの組み立てを久々に見られるかもしれません。

もう1つ比較的小さな変化を挙げれば、火災の危険のある給油がなくなればピットクルーのユニホームも耐火性のものである必要はありませんから、昔の半袖ショートパンツのような服装になることも給油のないF1に馴染みのない20代以下前後の人には新鮮味があるのではないでしょうか。



posted by 親方 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 弟子永田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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