今回のモデルは最近増えている完全なキープコンセプトで、テーマは「熟成」、「オデッセイを極める」といったあたり。といいながらもスタイルはFCXクラリティ顔に変えられ、サイドも抑揚が増えるなど意外に変わっています。この変え方は「新型」とキチンと分かるし、かといって先代が一気に古く見えるということもなく、なかなか上手なのではないでしょうか。
スタイルというか機能部分も関連しますが、グレードは先代同様標準系とスポーティなアブソルートが用意されます。
こちらがアブソルート
インテリアも先代の流れに沿った雰囲気ですが、質感の向上とAピラーが細くなったことによる死角の大幅な減少が目につきます。
室内空間はプラットホームが先代と同じであるのも関連してか、ほぼ同じです。しかし2列目足元が広くなっており、楽チンです。
ホンダは足の置き場の確保が上手です
3列目も十分使える広さが確保されています。ただ「ストリームとそんなに変わらないか」と感じたのも事実です。
プラットホームは先代の進化バージョンで目立つ部分はありませんが、ボディ剛性の向上などの改良が施されています。1つスペック上で評価できるのは若干(10kgから20kg)軽量化されている点でしょうか。
エンジン、トランスミッションも先代と同じ4気筒の2.4リッター+トランスミッションFFの標準系にCVT、4WDとアブソルートは5速AT。しかしスペックは標準車/173馬力(13馬力向上)、アブソルート/206馬力(6馬力向上)とかなり強力になっています。
写真はアブソルートのエンジン
加えてCVTが付くグレードには先代にもあった「ECON(イーコン)モード」が付き、このモードをオンにすると燃費が3%から最大10%ほど向上するそうです。これはCVTのギア比や電子制御スロットルの開け方、エアコンの制御などを燃費重視にするもので、先代よりかなり攻めたセッティングになっているようです。
ECONモードをオンにすると中央の緑のランプが点灯
その甲斐もあって標準系の10・15モード燃費は先代より1.6km向上の13.2km(JC08モードは12.4km)と車格を考えれば上々です。
価格は量販グレードと思われるベーシックなMで259万円と、トヨタのS−VSCのようなアンダーステア、オーバーステア時のステアリング操舵アシストも加わったVSAが標準装備になったことを考えれば納得できる価格です。ライバルとなるマークXジオにとっては「嫌な奴が出てきた」といったあたりでしょう。
ちなみに上級グレードのLとアブソルートの価格はそれぞれ291万円と289万円と近く、実際買うとなると迷いどころになりそうです。
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これがオデッセイですね、最近の本田の顔つきは好みです。
エクステリアの中でもフロント回りは表情という点で、私の場合重要な選択肢です。
以前初代ストリームの頃からでしょうか、ホンダとトヨダがリードしてビックリ目玉みたいなクルマばかりになり、日産にいたっては目玉のビローンとしたフェイスに統一されて、ガッカリ(個人的に)だったことがウソのようです。少々強面が続いてはいますが・・・
やはりボンネットラインとヘッドライトの上面ラインが揃っているタイプはカッコヨロシイです。
公表燃費がずいぶん良さそうですね、私も一台はホンダ車なんですが、馬力も排気量もKカー1台分ぐらい少ないのに、燃費は逆に0.2劣ります。
CMじゃないけどエコ替え?かなあ。
実体経済不況下では、庶民にとっての高額出費は厳しいかも。
わたしなんぞ購買心理が凍結して、100均でも考えながら買ってます・・・
次はロードインプレ待ってます、是非唯一の相棒としてオデッセイを購入される人むけの、永田さんならではのレポート期待しております。
ps:来年のハイブリッドも顔つきカッコよさげで期待してます。
昨日新型オデッセイのMに試乗してきました。
良い点は、高いボディ剛性と乗り心地。これは素晴らしい。
がっかり点は3つ。
@あまりに軽い電動パワステのセッティング。ゲームセンターのレーシングゲームの様で現実感が希薄。
Aマニュアルシフトの廃止
B価格差の大きいアブソリュート
特に@Aは、3代目以降低床低重心で走りを訴求してきたオデッセイとは思えない設定。@は可変化、Aは前モデルを踏襲すれば、さほどコストをかけずに実現できるのだから、ケチらないで欲しかった。
走りが好きなホンダ党にとっては、ちょっと悲しいものがありますね。