2008年10月16日

iQが発表されました

昨日は今年最大の注目と言われているiQの発表会でした。日本初の超小型車ということで発表会も気合いが入っており、場所はなんと幕張メッセのイベントホール(モーターショーでタイヤ・オーディオ館として使われる場所)。秋に幕張メッセに行くと「東京モーターショーだっけ?」と思ってしまいます。

iq.JPG

iqrear.JPG

演出も非常に凝っており薄暗いホールで3m以下なのに4人が乗れるというデモンストレーションや小回りが効くというアピールなどやる気満々。

iq1.JPG

CIMG6821.JPG
箱?の中からiQ登場

iq2.JPG

演出の後は展示車が次々と26台も登場し、「いつまで出てくるんだろう」というかチョロQが走っているようというか、なかなか面白い光景でした。

iq3.JPG

さてiQですが初めに気になるのがリアシートの広さです。座ってみると1人で座ったとしても、3m以下の全長なので不利な長さ方向と全高1500mmと有利な高さ方向をトータルして2ドアクーペのリアシート+α、「まあ座れる」といったところでしょうか。期待が大きいと「ちょっと」となってしまうかもしれません。しかし、そうはいってもこのサイズで4人を運べるというのは大変なことに違いありません。

ラゲッジスペースはリアシートを使うと普段持ち歩くカバンが2つ入る程度、リアシートを倒すと写真のような広さです。

iqrage.JPG

インテリアは「マイクロプレミアムカー」ということで質感など立派なものです。

iqinterier.jpg

iqdoor.JPG
ドアトリムの質感もプリウス並み

ちなみにオーディオはステアリングのスイッチで操作するCDプレーヤーが標準で、カーナビが欲しい場合には1万9950円安くなるオーディオレスを選んでディーラーオプションのナビを買う(メーカーオプションはなし)という形になります。

またかなり高さのあるエアコンスイッチ下の部分に収納スペースはありませんが、これは超小型化されたエアコンユニットが入っているためです。

「超小型」という言葉がキーワードになるiQだけに機能部分を小さくし、室内を広くするために投入された技術はギアボックスの前後方向を逆転しドライブシャフトとタイヤを前に出し右側足元を広くする、ステアリングギアボックスの上方配置、左前席下から後席足元にかけて置かれた薄型燃料タンク(32リッター)など車中にちりばめられています。

iqtech.jpg

パワートレーンはパッソ&ブーンやヴィッツにも搭載される3気筒の1リッター(68馬力、狭いエンジンルームに対応して吸気系を一新)にCVTの組み合わせ。燃費は10・15モード/23キロ、JC08モード/21キロです。

iqeg.JPG

1つビックリしたのは乗車人数によるリアの姿勢変化です、4人乗りの車内から人が降りてくるときに気づいたのですが、リアが軽くなるとかなり距離のある客席から舞台を見ても明らかに分かるくらいリアは「ピョコン」といった感じで浮きます。これだけ小さくて軽い(車重は890kg)なので仕方ない部分もあるにせよ、実走行での影響が気になります。

注目の価格は普及グレードの100X/140万円、スマートキーやオートエアコンなどが付く100G/150万円、ファブリックと本革のコンビシート、アルミホイールの追加される100Gレザーパッケージ/160万円。デュアルエアバッグに加え、前席膝、助手席シートクッション、サイド&カーテン、追突対応の後席後方と合計9つのエアバッグやステアリング制御も含まれるS−VSCが付く上に、最新技術もテンコ盛りで安く売れないという事情を考慮するとしてもやっぱり高いというのは否めないでしょう。

140万円あればフィットやヴィッツの1300cc、固定費の安い軽自動車ならミラカスタムのターボ、ちょっと目線を変えればiQほど小さくないとしても似た車としてR1だって買えます。

さらに月間販売目標は2500台! スクープでは1000台くらいとの情報もあり「1000台ならネッツ店扱いだしまあ」と思いますが、2500台と言われると「エエッ」と感じる部分もあります。どのくらい売れるのか非常にかなり気になります。なお発売は11月20日からです。




posted by 親方 at 09:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 弟子永田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、永田さん。
IQがいよいよ発売なんですね。
古い頭の私にはカッコ良くも愛らしくも見えないデザインです、でも永田さんはじめ目の肥えた方々には違ってみえるのかもしれませんね
小さくても4人乗りというのがミソなんでしょうが、どういった方が購入するのでしょう、ちょっと興味ありです。

>明らかに分かるくらいリアは「ピョコン」
姿勢変化大きそうですね、夜間の光軸等はオートなんでしょうかねえ

2ドアクーペこそが最高で、一部セダンはそこそこかっこよくて、ワゴンはライトバンみたいで嫌で、1ボックスなんて論外だった世代の私には、隔世の感のクルマです。

Posted by しんさん at 2008年10月16日 11:55
 やっぱり安全性が心配です。
 同じ道路上に乗用車で2トン以上、商用で25トン以上が走る中、これだけ小さければ、見ているほうも心配が出てきます。ぎゅうぎゅう詰め感のある若者の乱暴な運転を見たら、恐怖感を周りに与える風景を想像してしまいます。移動手段とはいえメーカーも考えてほしいです。
Posted by BOX at 2008年10月16日 20:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。