最近「おかしいんじゃないか?」と感じる最高裁の判例が増えてきた。例えば「止まっているバスの横っ腹に白バイが突っ込んで死亡した」という高知県の事故。バスの後続車だった校長先生や、バスに乗っている生徒達が「停止していた」と口を揃えて証言しているのに、それらをみんな無視。
唯一採択したのは、すれ違った白バイの「バスは5〜10kmで動いていた。衝突した白バイは時速60kmだった」という証言である。そしてバスは白バイと衝突し、3mも引きづったと結論付けてます。このサイトを読んで頂ければ、いかに警察がデタラメで、最高裁判所も無能かよ〜く解ることだろう。
今や我が国の司法関係者は、上級役人や大マスコミの記者達と同じく、普通の人の感覚と乖離しているように思う。速度違反一つ取っても、周囲の交通状況など全く勘案せずに均一で罰金刑を科す。だったら警察関係者や司法関係者は、タクシーや家族、友人、知人のクルマに乗っている時の「安全性に影響を与えない些細な違反」だって見逃すな、と言いたい。
運悪く犯罪者に仕立て上げられちゃったら、そこから逃れる術はない。しかもケース、枚挙にいとまがありません。警察が間違いを認めるなんてありえないため、冤罪を晴らすには途方もない努力を必要とするのだ。白バイの件だって、多くのメディアが警察を非難してるのに完全無視ですから。
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2008年09月11日
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「ニュースの伝わる早さは、専門紙・専門雑誌>一般紙>テレビ・一般雑誌の順に早い」
(専門紙・専門雑誌が一番早くて、テレビ・一般雑誌が一番遅い)と考えています。
どういうことかというと、
商業メディアではニュースの受け手が興味を持っているということが重要で、
それぞれのメディアがターゲットにしている読者・視聴者の興味に合わせたニュースが報道されるためです。
たとえばクルマ雑誌ではフルモデルチェンジのメーカー発表の記事と同時に2年後のマイナーチェンジのスクープ記事が載ることも珍しくありませんが、テレビではクルマのスクープ記事はニュースにならないということです。
その意味で
「最近「おかしいんじゃないか?」と感じる最高裁の判例が増えてきた。」
という書き出しで始まる記事が書かれるような時代になったということは、裁判所に対する注目度が上がってきたという点で大変喜ばしいことだと思っています。
裁判所に対する注目度が上がった状況が継続すれば、
高級官僚の天下りポストに裁判所が割り当てられているために裁判官の資質のない人が裁判官になって変な判決を出すとか、
知識レベルが現代社会で要求されている知識レベルについて行けなくなった裁判官が変な判決を出すとか、
ということは少なくなっていくでしょう。
最後に私の裁判所に対するスタンスを書くと、
「裁判所はけしからん」という考えではなくて
「すべての紛争を裁判所で解決できるように、裁判所を改善し強化して、正確な判決を迅速に出せるようにすべきだ」という考えです。
「最高裁判所裁判官国民審査」
を行使されてみてはいかがでしょう。
いつも選挙前にこのことが浸透していないのを歯がゆく思っているのですが。
当然ながら、ただやみくもに「バッテン」をつけるのではなく事前に調べておく必要はあります。
ちなみにこれまでに国民審査によって罷免された裁判官はいないようです。