2008年09月05日

ネガティブキャンペーン

首相候補が次々と名乗りでている。おそらく誰であったとしても、この国を良い方向に持って行こうとした途端、リストラの対象となる省庁の官僚や、損得勘定の合わないライバルから足を引っ張られ、ネガティブキャンペーンを繰り広げられることだろう。頑張る人ほど短命に終わる、ということです。

中でも風当たり強いのが女性。外務省を変えようとした田中真紀子さんや、防衛省の問題点をえぐった小池百合子さんは、改革をしようとして返り討ちにあった。人間というモノ、必ず弱点はある。強力なネガティブキャンペーンを仕掛けられば勝てません。特に女性の場合「感情的な対応をした」と言われたら、「やっぱりね」。

本来なら頑張っている人をメディアや国民がバックアップすべきなのだけれど、けっこう冷たい。ムカシから良識のある人ほど寡黙。実はそいつが国を悪くした最大の要因だったりします。逆に考えると、良識のある人達が怒りを感じるまで、「良い方向に向かうエンジン」が掛からないワケ。未だ機は熟していないのだ。

こんな時期に改革派が首相になったら当然の如く火だるま。心情的には全く納得できないけれど、一番長続きしそうなのは、増税しないでバラマキを行おうとしている麻生さんか。打ち出の小槌を古い、お札を刷ればいい。個人的には好ましいと思えないが、今の流れを止めることなど誰にも出来ぬ。

残念ながらメディアも信頼を失いつつある。おだてるときは徹底的にヨイショし、些細なミスも針小棒大の如く扱う。どうして「誰が首相になっても同じ」ということを言わないのだろうか。何回「この首相なら国を変えてくれる」という幻想を抱かせるのか。そんなことを考えつつ、首相交代劇を見るのも面白い。


posted by 親方 at 18:25| Comment(1) | TrackBack(0) | この国の終わり方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そもそも政治家が力を持つ根源は何かといえば、「選挙で勝った」という結果がもたらすものです。

「選挙で勝った」という実績を持たず、その上、選挙から逃げているという首相なら
官僚が言うことを聞かないのは当たり前の話で、
その観点から言えば、小泉氏の後は自民党にがんばっている人はいなかったと言えます。

次の内閣は選挙管理内閣といわれていますので
自民党が勝つのか民主党に変わるのかわかりませんが
いずれにしても次の次の首相(解散総選挙後の首相)はそれなりに官僚を押さえることができるはずです。

総裁選の後、どのように総選挙に持ち込んでいくかまでがドラマですね。
Posted by いけだ at 2008年09月06日 09:52
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