2008年08月25日

免許所持者急激に減少

警察白書によれば10年前の平成9年は20〜24歳の人口が958万人居て、ウチ786万人が免許を所持していた。しかし先日公表された昨年の数字を見て愕然とする。なんと人口724万人に急減。免許所持者585万人になってしまったのだ。10年で25%も減少したということです。

恐ろしいことに現在16〜19歳の人口は一段と減少して507万人。加えて免許の所持率も低下傾向。この世代、平成9年度の男性は36,6%が免許を持っていたけれど、今や29,9%になってしまった。5年後の20〜24歳に於ける免許所持者は平成9年の半分以下になってしまうだろう。

この数字、原付や2輪免許も含んでのもの。都市部では普通免許の所持率が下がっていると言うから、クルマに乗れない若者の比率は着実に増えている。なんで免許を取らないのか? 聞いてみたら「そうだろうなぁ」。免許を取得する予算を確保出来ない上、クルマに対する憧れも無いのだ。

今や普通免許を取得しようとすれば30万円以上掛かる。親にとっても少なくない出費だ。都市部に住んでいる若者だと「就職してから取得すればいい」。取得率が100%近いの、公共の交通機関の無い地方在住であり、なおかつ高校卒業後すぐ就職するという人達。それ以外、急いで取得する必要性無し。

クルマに乗る必要もない。昨今の若者は行動範囲が狭く、移動する時も複数。仲間のクルマに便乗していくというのケース多し。なるほど免許やクルマを持っている仲間なんかいくらでもいる。加えて都市部在住のフリーターだとクルマを所有することなど収入的に厳しい。大型のスクーターが上限かと。

若者の行動範囲は、いろんな意味で狭くなってきている。これを「良くない」と考えるのが間違っているかもしれない。なんたって移動少なければECOですから。若者のためにも「小さな政府」が望ましいのに、今のジジイ達は未だにムダ使いばかり画策してます。

逆に若い世代の課題は「視野が狭い」という点。世の中の流れみたいなことに感心薄すぎる気がします。


posted by 親方 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 国沢光宏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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