2010年01月28日

2000GTの映画を見ました

伝説の名車であるトヨタ2000GTのドキュメントリー映画「流星の彼方」を見てきました。この映画は2000GTの生い立ち、海外を含むモータースポーツ活動などに関係者の方の話を交えながら迫った作品で、個人的にも2000GTは以前ベストカープラスの取材で乗せていただいた機会があったので、非常に興味深かったです。

劇中ではヤマハとの関係やスピード記録樹立へのエピソードが大変面白かったです。中身までは書きませんが、今では信じられない話や映像の連発です。と同時に約3年間、約330台で生産を終了した2000GTの意思は「トヨタ3000GT」、「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチフレーズを使っていたスープラやレクサスLF−Aに受け継がれていることを強く感じます。そういえばLF−Aは市販車より先にレーシングカーが走っていた点も2000GTと似ています。

この映画は普遍性のない作品ゆえ、30日(土曜)まで1日1回お台場シネマメディアージュ、他2カ所でのみの公開となります。でも、2月10日にキングレコードからDVD(4935円)が発売されるので、ぜひDVDで2000GTの勇姿をご覧ください。
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2010年01月27日

コンパクトデジカメを買い換えました

1月初めに6年間使ったコンデジ「カシオZ3」を買い換えました。購入から3週間が経ったので、カメラや写真に関してはまったくの素人ながらインプレッションしたいと思います。

まず買い替えの理由は、特に故障などがあった訳ではないのですが(友人によれば何が凄かったのか自分にはよく分からないもの当時の名機だったそうです)、プリントもしないしパソコン上では特に問題はないにせよ、写真を紙媒体で使うケースにはさすがに役不足だったのと6年間よく頑張ってくれたので、そろそろ勇退させ予備機にしようといったところです。確かにGショックのノウハウが入っているのか6年間まったくトラブルはありませんでした。

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新しく買ったH10で撮ったZ3

買い換える機種に関しては使い方などの継続性を考慮して、候補はカシオのみでした。このあたりは特に車に興味のない人が「メーカーを変えると何かと面倒だから同じメーカーでいいや」と選ぶのとまったく同じかもしれません。6年振りの買い替えですから、一番安い最新モデル(安いところだと1万円以下で売っているZ1という機種)でも十分かとも思いましたが、テレビでカシオに450枚も撮れる機種があることを知り候補をそちらに変更。しかし、Webサイトを見ていたらその上をいく1000枚撮れる「H10」の存在が判明し、差額も意外と少なかったので機種はH10に決定しました。購入先は秋葉原のヨドバシカメラで2万2000円+ポイント20%(4400円分)で、差し引くと約1万8000円でした。延長保証もポイントの5%で入れ、価格自体も価格.comの最安値並みだったので大満足です。ちなみに残ったポイントでショーの取材などで大変便利な一脚を買いました。

さてH10です。

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Z3で撮ったH10、「どんなにいいカメラでも自分のことは撮れない」とはよく言ったものです

単純ですが、さすがに最新モデルだけにきれいな写真が撮れます。ズームもコンデジ最高レベルの10倍と大きくオートサロンのD1デモランのような遠くの写真も撮れますし、手ブレ補正機能もあるので腕は今までと同じでも格段に写真が良くなりました。また、連写機能もあり、走りの写真を取る際などには大変有難いです。動画撮影も良さそうなので、メモリーカードさえ対応すれば車載カメラにも十分使えそうです。

個人的に一番注目していた撮れる枚数はオートサロン前に満充電し、オートサロンで約200枚、その後10日間で約50枚、合計約300枚と動画を何回か撮りましたが、バッテリーは3レベルあるうちの3のままです。1000枚撮れるかは検証できそうにありません。ついでに「いつ充電すべきか?」という嬉しい悩みまで出来てしまいました。そのあたりは冗談としても、写真を撮りまくるモーターショーなどではとても有難いことです。広州モーターショーの際はZ3がだいたい公称通りの200枚でバッテリー切れになり、1日の終盤で予備バッテリーに交換し、ホテルではバッテリー2つとも充電していましたからH1ならよほどのことがない限り1日は持つでしょう。H1の導入で、モーターショーなどでも保険として充電器を持ってさえいれば当面予備バッテリーはいらないと思われます。

欠点は10倍ズームや1000枚撮れることと裏返しなのでしょうけど、重いこと(電池なしで約160g、電池込みだと200gか?)と見ての通り大きく、厚みがあることです。個人的には性能と引き換えに出来る範囲ですし、重さと大きさが困るときにはZ3を使えば済むことなので、まったく気にしてません。全体に本当にいい買い物をしたというのが感想です。Z3のように長期間壊れないことを願います。




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21歳が考える、これからの車の魅力について〜まとめ〜

http://twitter.com/kazuma_iwata
昨日より、Twitterをスタートさせました。普段なかなか伝えきれない細かな新車のトピックやクルマに対する雑感などを、車好きの若輩者の視点から「つぶやいて」いきたいと思っていますので、もしよろしければ今後こちらの方もご覧頂ければ幸いです。



続き…ここまで絶賛気味になってしまいましたが、最後の最後…このNCにはRHTがやはり似合ってるなぁ…と感じた時点で、個人的にはここで少し戸惑いを覚えてしまうのです。走りは最高に気持ち良く、質感も装備も快適性も◎。そう、もはや完成度が高くレベルが上がりすぎており、もはやこのクルマはロードスターであろうとしているけども、実際にはもっと格の全く違う別ジャンルの車に成長してしまっている事を痛感するのです。



例えば、それを象徴するのが価格。このRS・RHTの6速MT仕様で何もオプションがない状態で286万円。今回のテスト車のようにHDDナビを装着した状態での乗り出し価格は、350万円クラスになっているでしょう。もちろんベースモデルの価格はそれよりは下ですが、それでも幌仕様・Sの5速MTで233万円。内容を考えれば決してボッタクリ価格ではありませんし、クルマ業界全体のレベルアップと時代の流れを考えれば致し方ないのかもしれませんが、やはり今回改めてロードスターに乗りその魅力度に心底惚れ直しつつ、これ350万円か…と考えると、正直なところ高根の花という一言に尽きる、といったところです。

もちろん、それが悪いとは言いません。贅沢品とも言えるFR2シーターオープン、若者のクルマ離れが叫ばれる中、ユーザー層は自然と上がっていくでしょう。そうすればより速く、豪華に、快適に、という性能が求められるのは致し方ないことでしょうし、それが正常進化とも言えます。貴重なFRオープンスポーツが現時点で存在しているだけで幸せな事であり、今の自分のような貧乏学生な若造には無理だとしても、5年後中古車でもっと安くなっていれば、間違いなく欲しくなることでしょう。

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しかし、これはあくまでの「マツダロードスター」なのです。BMW・Z4を目指すクルマではありませんし、そうする必要も全くありません。アメリカでのマーケットを考えると必然的にこうなることは避けられなかったことでしょう。…しかし今、金融危機が襲い、環境問題が切実に叫ばれ、時代は劇的に変わりつつあります。この21世紀始めの10年で、確実に成長こそ正義と信じられてきた20世紀の香りは、確実に薄まってきました。2Lハイオクで170ps、17インチの大きなタイア、軽量であろうとしつつ気がつけば1200kg近い車重、いまやゼロヨン14秒台で駆け抜ける俊足…果たしてここまでの性能が、今のロードスターが存在するがために本当に必要なものでしょうか?

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実際に、日本の狭いワインディングを今回コペンと同行させた事で、それははっきりと実感できました。入門用にはバッチリと思っていたロードスターですが、いまやそのサイズ、重さ、速さは十二分に立派に成長しており、このNCでさえもう全開で飛ばせる場所は日本で確実に減ってきているのです。それを言えばGT−Rなんて…とも言えるかもしれませんが、あちらは日本が世界に誇れる最強のウェポンマシン。過剰性能があってナンボの世界…それはそれで相当に魅力的でありクルマ好きの心をくすぐってくれますが、ロードスターの世界には過剰性能はそのような似つかわしくはありません。

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そんな素直にいい物をいいモノとして受け入れられない殺伐とした気持ちに対する答えを、マツダはすでに昨年のフランクフルトショーで提案していました。MX−5・スーパーライトバージョン。欧州に存在する126psの1.8Lユニットを搭載したこのモデルは、徹底的な軽量化により車重は1tを切る995kgを達成。もちろんコンセプトモデルとはいえ、ここまでのスパルタンさは逆にまた気軽なオープンスポーツを楽しめるロードスターの思想に照らし合わせると行きすぎの感もありますが、この1台には何かしらの今のマツダの叫び、そして次世代ロードスターへのなんらかの試金石となる気がしてなりません。

別に無理してエコを気張る必要はありませんし、その答えが燃費やハイブリッドだけだとは到底思ってもいませんが、人間も荷物もあまりたくさん乗せる必要もなく、軽ければ軽いほど喜ばれるライトウェイトスポーツは、もっともっとエコな存在であってもいいと個人的には思っています。別にエコを主張するからといって、それはスポーツやファントゥドライブを犠牲にすることとイコールでは決してありません。つまりは、ロードスターというクルマは、実に未来へ向けても可能性の広さを感じさせてくれる1台…同じ事は、軽スポーツであるコペンにも言えることです。

Less is more.“失う事は、得る事である。”
自分が思うこれからの日本車の在り方を問う1つの考えが、この一言です。

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そんな漠然とした迷いの1つの方向性として非常に大きな1歩と言えるのが、来月登場する1.5LVTEC+モーターの6速MTのFFハイブリッドスポーツであるCR−Zと言えるでしょう。CR−Zはハイブリッドスポーツとして何を得て、そして何を失っているのか。利得と犠牲、それがどうバランスされているのか…。是非楽しみにしたいと思います。



レポート 岩田 和馬
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2010年01月24日

東京オートサロン7、イベント編

オートサロンに行くと、探せばどの時間帯でもトークショーなどのイベントが行われています。もちろん見られるものは限られますが、私が見たのはダンロップブースのトークショー。

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ダンロップドライバーの平手選手、中山選手、GTレースオブザーバー(審判)の服部選手のトークショー

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ドラテク伝道師大井貴之先生のトークショー、最近はエアロパーツに注目しているそうです

ベストカーのブースにはタジマコーポレーションがオートサロンで発表した「EVミニスポーツ」が展示され、勝股編集長をはじめとした編集部のみなさん、田島社長、竹平さん、GTドライバーの藤井選手、国沢師匠等々、たくさんの方々が訪れていました。


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買い物したものを積むボックスでもあれば実用的にも使えそう

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藤井選手

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田島社長と国沢師匠
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それにしても東京モーターショーとは対照的なくらい、盛り上がったオートサロンでした。人でも3日間で昨年を1万人近く上回る24万人弱と盛況で、その割に会場内も人が多くて見れないこともなく、かといって寂しくもないちょうどいいところで、その点でも大成功だったのではないでしょうか。そういえば、「オートサロンは女の子を見に行くものだ」という話もありますが、今年は女の子が出てくればもちろんハイエナのような人が群がって来るにせよ、中高生世代を含んで車を真剣に見ている人が多かったのも印象的でした。

今はドン底の景気ですが、自動車業界や車好きが溜め込んでいるパワーは猛烈で、いれずれはつまらなさの反動で業界が盛り上がる時も来るのかもしれません。と同時になかなか答えは出ないにせよ、今後東京モーターショーはどんな方向に行けばいいのかということも考えてしまいました。
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2010年01月21日

東京オートサロン4、エコ系

今年のオートサロンの主役は新型車ということもありますが、文句なくプリウスとインサイトです。俗に言うエコカーだけどどちらもそれなり楽しい車だし、乗っているユーザーが多いから手を加えたいユーザーも増え、パーツメーカーも力を入れるという好循環です。車がどんな方向になっても車好きはいるわけで、メーカーがカッコよくていいベース車を作れば、アフターマーケットも盛り上がるという象徴なのではないでしょうか。以下の写真はオートサロンに出ていたプリウス&インサイトのほんの一部です。

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ホンダ専門店J’Sレーシングのインサイト

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ホンダ純正アクセサリーを作るモデューロのコンセプトカー

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ちょっとやり過ぎ感もあるか

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JOY耐仕様のインサイト
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その他横浜ゴムにはクラウンHV、東洋ゴムには東京大阪間を充電なしで走破した日本EVクラブのミラもありました。

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2010年01月19日

東京オートサロン6、チューニングカー&競技車両

かつてオートサロンの主役だったスポーツ系のチューニングカーも、街で派手なチューニングカーを見ることが減っているのとは裏腹に元気でした。

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R33はいないけどRB26軍団勢揃い

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R34のFRも元気

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手前の黄色い車は6連スロットル

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トヨタエンジン搭載のミッドシップ連合

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と思いきや奥のMR−SはホンダのK20エンジン!

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個人的に愛するRX−8も現行車だけに健在

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一見元がなんだが分からないけど、CL7のアコードユーロRです

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以前ほどの勢いはないにしてせよ、BRレガシィも登場

全体的にFF車は少なく、リア駆動車が元気でした。リア駆動の手頃な新車が出れば、それなりに売れるということなのかもしれません。

競技車両もたくさんありました。

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ラリーとサーキットで戦うGRBインプレッサ

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400台限定のSTI製コンプリートカー、R205

ランエボ]ラリー軍団

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SUPER GT

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引退するNSX

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フォーミュラニッポンも

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モーターショーにもあったLF−Aのレース仕様

それにしても豪華な顔ぶれでした。

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東京オートサロン5、変わり種

いろいろな車を一度に見られるというのがモーターショーやオートサロンの魅力の1つですが、今年は例年以上に多くのジャンルの車がありました。

・軽自動車

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現代の車の原点といった感じ


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昔のマイティーボーイみたい

・輸入車

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ブリッツのゴルフGTI


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500アバルト

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グランデプントアバルト、アバルトはブースも構えていました

・旧車

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オーディオカスタムを施した117クーペ

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ロードスターベースの2000GT、お見事です

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ハコスカGT−Rのエンジンルーム

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DR30(鉄火面)スカイライン

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S30Z

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B310?サニー

旧車業界はやっぱり全体的に日産が強いです。

・キャンパー

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ハイゼットバンベース

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日産NV200バネットベース

・ハイエース
登場から結構時間が経っているにも関わらず、相変わらず多いのがハイエースです。

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ダンロップのハイエースはカートのトランポ

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ハイエースはカッコよくていろいろな使い方が出来て、本当に楽しめる車です。ハイエースにコテンパンにやられてしまったキャラバンはスタイルが主な原因なんでしょうけど、モデルチェンジでこういう車になることが大切なのではないでしょうか。
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東京オートサロン3、ヒュンダイ ジェネシスクーペ

なんだかドリフト≒FRという構図になりつつあるレポートですが、次もドリフトのベース車になりそうなFR車であるジェネシスクーペです。

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エアロパーツの影響もあり一見何だか分かりません

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ヒュンダイは正規インポーターが撤退寸前となっていますが、このジェネシスクーペは「ジェネシスジャパン」という並行輸入屋さんが2月くらいから販売を始めるものです。海外ではFRの2リッターターボ+MTという素材性に加え、見栄えがいい割に安いとなかなかの人気だそうです。となると気になるのは価格ですが、ベースグレードで約250万円からとのこと。昔の日本車だとシルビアスペックR(ターボ)の新車の価格帯で、スカイラインクーペ並みの車格の車が買えるというわけです。

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インテリア 価格を考えれば質感も上々、すでにロールバーも!

ハード面を見ていくとエンジンは三菱、クライスラーと共同開発した4気筒なので、平たく言ってしまえばランエボ]と同じようなエンジンです。車重は1460〜1505kgと重いですが、元がラグジュアリー系の車だけに軽量化できる幅も大きいかもしれません。

そしてジェネシスクーペの可能性を広めてくれるのが数々のチューニングパーツです。すでに下の写真の通り、車高調から後付けタービンまで何でもあります。これらは輸出先で販売するために、日本のパーツメーカーが作っていたものだそうです。おまけにホイールのPCDも114.3なので日本車からの流用が可能なのも有り難いところです。

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車格は違うけど、FT86のライバルはこれだったりして

正規輸入のヒュンダイは残念ながらなくなってしまいますが、ドリ車としてもエレガントな2ドアクーペとしても使えそうなジェネシスクーペは、今年のチューニング業界の台風の目となりそうです。
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東京オートサロン2、トヨタブース

今年のオートサロンで自動車メーカーはトヨタ、日産、ホンダ、スバルがブースを出していましたが、モーターショーと同じく最も輝いていたのはトヨタでした。トヨタは豊田章男社長が会場を訪れ、ベンツのAMGやBMWのM社にあたる「G‘S」を立ち上げるなど、やる気満々でした。展示内容を紹介すると

・FT−86 G Sports Concept
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「市販車も出てないのにもうスペシャルモデルかい!」という感じです。バンパー奥に見えるインタークーラーからも分かる通りターボ車です。ターボということはインプレッサの6速ミッションを使い、デフは過去のトヨタFRターボ車に使われていた8インチあたりでしょうか。タイヤも猛烈な太さでした。2リッターFRターボということは昔ならシルビアスペックRのような位置付けで、市販されれば未来のD1車両ベースにもなりそうです。

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G‘Sのロゴ入りのインタークーラー

・FR Hot hatch Concept
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カーボンの部分がアイゴから延長された部分

欧州で売られるコンパクトカー「アイゴ」のボディに、FRベースのコンパクトSUV「ラッシュ&ビーゴ」のパワートレーンを組み合わせたコンセプトカー。昔のKP61スターレットのような車です。ラッシュ&ビーゴが出たときに「この車のパワートレーンで小さいFR車出来ないかな? エンジンは出来たら4A−GEで」なんて思っていましたが、そんなことをトヨタ本体がホントにやっていたとは! 意外と注目されていませんでしたが、個人的には文句なく今年のオートサロンのMVPです。

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ミッションは5速MT

リアサスはダブルウィッシュボーンと凝っており、これで2ドアクーペとは言いませんから、3ドアHBを用意してもらって150万円くらいなら真面目に買いたい自分がいます。この値段だったらタイヤもせいぜい15インチでしょうから、ランニングコストも安そうです。FT−86よりAE86に近いのはこちらだったみたいです。是非市販化して下さい!

・SPORTS HYBRID Concept
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MR−Sをベースに、ハリアーHVのHVシステムを逆転させて載せたコンセプトカー。つまりミッドシップの4WDです。もし出るんだったら、ついでにガソリンエンジンのMR−Sも復活させてほしく思います。

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ホイールベースも延長

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ハリアーとの関係を強く感じるインテリア

・IS−F Circuit Club Sports Concept

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チーフエンジニアの矢口さんと

IS−Fのルーフやボンネット、トランクリッド、インテリアをカーボン化したコンセプトカー。チーフエンジニアの矢口さんがいらっしゃり、聞いてみると50〜60kg軽いそうです。ちなみに市販化するとしたら値段はGT−RスペックV並みになってしまうそうです。IS−Fは最近の車にしては悪い言葉で言うと野蛮な部分もある車ですが、個人的にはそんなところが好きでもあるので、このコンセプトカーが出なくてもいいので今後もどんどん改良していって欲しいです。

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ステアリングはバックスキン

その他ベース車をファインチューニングした「G SPORTS」シリーズ、IQのスーパーチャージャー、ショップさんが作ったイニシャルD仕様の86トレノ、トヨタ東京自動車大学校制作のヨタハチ(トヨタスポーツ800)EVなどもありました。

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プリウスもG’Sもスタイルはちょっと力が入り過ぎか

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世の中でつまらないと言われているトヨタ(個人的にはまったくそうは思いません)がオートサロンでこれだけの展示をし、車好きの方を向いてくれたことにビックリしてしまいました。不謹慎かもしれませんが、もしF1撤退で出来た予算でこんなことをしてくれるなら、それでよかったと思ってしまいます。東京モーターショーから予兆はありましたが、トヨタは今後本当に変わるのかもしれません。
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2010年01月18日

東京オートサロン1、D1デモラン&D1車両

先週末東京オートサロンに行ってきました。金曜日のプレスデーではなく、一般公開日の土曜日に行ったのですが、今の自動車業界の不景気や閉塞感で溜まっていたストレスやあり余っていたエネルギーを全部爆発させたようなお祭り騒ぎでした。

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午前10時前の比較的空いている会場

午前10時前に幕張メッセに着き、速攻で向かったのは屋外で行われていたD1グランプリのデモ走行。自分でドリフトをしたことはありませんが、実は5年くらい前までは結構D1を見に行っていたドリフト好きの私です。演者はグッドイヤーチームの4台でメンバーは

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BNR34顔のHCR32スカイラインの手塚選手

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ゼロクラウンの時田選手

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JZX100チェイサーの高橋選手、白煙で周りが見えなくなりつつあります

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C35ローレルの春山選手

久々にD1ドライバーの走りを見ると迫力と爆音、そして白煙に圧倒され、自然にテンションも上がります。見ているとドリフトをやってみたくなるのも普通の気持ちでしょう。普段のD1だと見るのに結構なお金がかかるところを、オートサロンだと入場料の中にD1観戦代も含まれているのですから、非常に有難いことです。

デモランではツインドリ、トリプルドリも

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今時直6エンジン搭載車を三重奏で見れるのは貴重な光景

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デモラン後展示スペースにD1車両が戻るだけでこの人だかり、ドリ車は切れ角アップしているのでビッグセダンでも凄く小回りが利きます

D1ドライバーは昔からですが、空き時間には気軽にサインなどにも応じてくれ、お土産に粗品をくれたりもします。

ここからD1車両の紹介です。

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本来V6のゼロクラウンのエンジンは2JZ+ビッグタービン

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チームダンロップ

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D1界のお金持ち、T&E上野選手の30ソアラと3シリーズ

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追走の魔術師チームオレンジ

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チーム東洋タイヤ

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RE雨宮は今シーズンRX−7からRX−8にスイッチし、ロードスターと思われるレシプロエンジン車も投入

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織戸選手のJZS161アリスト

屋外ではほぼ一日中ドリフトイベントが行われており、他も見たかったのですが、そうしていると本当にD1だけで終わってしまうのでホールへ足を向けました。D1のおかげで人が分散し、ホールが混んでしょうがないということもなかったようです。なお、D1グランプリは今シーズン3月末のお台場開幕戦から公式戦7戦、エキシビジョン2戦が予定されています。
posted by 親方 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 弟子永田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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